2022年11月2日
今日、バイト中ずっとムカムカする事があり

何がムカムカするのか考えた結果

やはり高円寺漫才部で2本漫才やってツッコミが違うみたいな事を言われたからだと思う。

ただ、ぶっちゃけツッコミが違っているのならそれを一番わかっているのは実際本人ではないかと思う。

だって反応がなかったら『これは違うな』てわかるわけだから。

それでもひと笑いでも笑いを取りたいと思ったときがあって

入念にM-1予選前にどのツッコミなら笑いが取れるのか『色んな人から知恵を得よう』と色んな人に『こういう場面ならどうツッコミますか?』と聞きまくった。

まあ、『今のまんまで大丈夫ですよ』が多かったけどね。

だから、自分からしてはツッコミが間違ってる間違ってないの問題ではないのではないかと思ってる。

仮に間違ってる場合は作家さんから訂正が入る。

実際に今お世話になってる作家さんとネタ会議してるが

『こういう言い回しの方が誤解を産まない』

指摘はあるものの、台本全部の自分のツッコミに訂正が入るわけではない。

もちろん、疑問点を解消するのは大事な事だが

すべての疑問点を細いもの含めて解消は不可能だと今日のムカムカから思った。

もし、細かい疑問点までも指摘するのであれば

『ひとりが【ラジオDJやりたい】言うからじっくり見たいのに隣のやつがワチャワチャ言うから集中出来ない。』

という意見が出たら漫才コントはほぼ全滅であるし

更に細かい事を疑えば

『なんでマイクの前に立たないで二人挟んで会話しているのか気になってネタが入ってこない』

言われたら殆どの漫才師はみんな死である。

そう考えると『ボケが』『ツッコミが』という技術的な問題はあるかもしれないが

大元はこのコンビは何がしたいかを『生き様』をハッキリさせる事が大事なのかもしれない。

そう考えると『うすくら屋』なんてこのnoteでスラスラと書いている通り

基本的に『批評』でしかないから。

改めて振り返っても

自分の主張が強いものほど大きい笑いに繋がる事が多いんじゃないかなと思うよね。

それを考えたら『腹立つこと』漫才で

『スピーカー女〜(中略)〜被害者ぶる女』のくだり

もっと細かく

『一杯目にハイボールを頼む女、何でもインスタに上げる女、急にラッシュをねだる女』

具体的にした方がうすくら屋らしい漫才になるだろうなとふと気づく。

だから、ツッコミの上手い下手とかでもないのよ。

だって『批評家』と『批評家』の会話だから。

『お金を借りても返さない奴』も『お金を貸してもウスッしか言わない奴』にした方がいいんだろうな。

その方がこちらサイドはバチクソ燃えるんだよな。

先月のトーキングボックスでの配信の際に『オファーの時は魂でDMを送ってる』話をしたが

やはり魂なんだよな。

今日もネパール人のバイト仲間と魂で会話してきたし。

まあ、何が言いたいかと

作り物て時間が経つと冷めちゃうからさ。

一番、心掛けなきゃは魂だと思ったな。

赤ちゃんの時なんぞ『言葉』わかんないじゃん。

でもお腹空いたら泣くし、嬉しい事が笑う。

そうやって自分を表現してた。それでいいじゃん。

最近の漫才のツッコミを見ると『新発見』という表現に近い。

大阪の男女コンビ【ムームー大陸】の『エントリーシール』をセロテープ代わりに使うツカミ

今まで誰も見つけなかった発見、発明だし。

『見つけた!』という喜びね。

これも魂なんだよね。

魂、魂、魂、魂。

それでは今日は深夜勤からの朝勤、朝勤終えてからの高円寺漫才部。 

終了後、木曜日。

今週最後の深夜勤。

頭がおかしくなりそうだ!

まあ、どちらにせよ魂でやったるよ!




芸事だけで少しでも食べていきたいです。