雑談『Be-1グランプリ2023日記15日目』

2022年1月3日
昨日はエントリー自体が少なかったけど、今年は初参戦の顔が多い。
多いということは今年は優勝が誰の手に渡るかわからない。
ただハッキリ言えるのは今年出場しない人には50万円の権利も優勝もない。
前回、東京にコンテストが少なくて大阪にコンテストが多い理由は『ノリの問題』というお話をした。
『ノリの問題』最大の問題はどんなに良い作品も結局は見つからずに終わるということ。
どんな会議室を満員にしようとどんなにお笑いの花を咲かせても
『結局、身内で笑い合っているだけでしょ。』
とバッサリ切られてしまえば元も子もない(勿論、みんながみんなではないが)
これはお笑い界に限った事ではないと思う。
『にしたんたんクリニック』の社長の本を読んでも
『一番に難しいのは知名度をあげる』事と言っている
『どんなに良い商品でも知られなければ買い手は現れない。』
そのために社長が広告に『自分を出演させる』など色々とやってきたのだからそれだけ知名度をあげるは大事であるかつ難しいのである。
それを考えたらBe-1にメールを送るだけで多少知名度向上に貢献なるんだからこんな簡単な知名度のあげ方はない。
実際にBe-1を通して『こんな芸人さんいたんだ』という事も全然ある。敗退しても一部の見ていた人に刺さる事もある。そういうコメントもSNSで見た事がある。
それは自分自身の経験でも芸人の間でもある。
今回MCやって頂く川嵜でし太さんは京都のコンテストで知り合った。
お互いに優勝は逃したがそれでもでし太さんが私の単独ライブに出て頂いたりするもんだから
こうやってドンドンと形成していくものなのかもしれない。

それでも『結局出たくない』と思うのなら何も言わない。

ただ、1年でも出場しないでみてほしい。

実際に齢をとって舞台に立って自分は何を目的に発信しているのか途中でわからなくなる。

あの漫才新人大賞という大会でも自分は1年不参加表明してそう思ってしまった位なんだから

個人的には今ならまだ引き返す事ができますよと思って書いている。

それでも出たくないなら別に構わない。

あくまでも出場者が何とかメディアの人と繫がるにはをテーマに開いているし

当然、R−1側の皆様もこの大会の様子を見ている(だって普通にガチの審査員がいるからね)

だから、盛り上がりも熱量の部分においても『R−1』と比較される事もある。

そこで

『今年もBe-1の出演者も凄かったですよ。ゆくゆくは番組化したいですね』

となるのか?

『ん〜今年はエントリー少なかったみたいですよ。もう皆んな冷めちゃったんですかね』

となるのか?

ひとつ言える事はBe-1を通して

何かしらテレビの繋がりを思っているということ。

さて、お笑いブレイキングダウン開始まであと2日。

そしてBe-1グランプリのエントリーまであと4日。

ちなみに毎年エントリー期間外で『すみません。今からでもエントリーしたいんですけど』という方は有名無名問わず弾いてますので

そこに関してはご了承ください。





 


芸事だけで少しでも食べていきたいです。