雑談『漫才新人大賞において何が一番問題なのかお話しします。』

2022年2月26日

ハローnotebook!ということで

漫才新人大賞の問題点に関して昨日ラジオでほぼ1時間半も語ったが

毎回改善点を求められるのか不思議で仕方がない賞レースもない。

ひとつハッキリ言える事はお客様からクレームが来てないからだと思う。

例えば、今年の出場者で何組か欠席はあったが、それに関するアナウンスがなかった。

(ちなみに出場を辞退したコンビもアナウンスがなかった。)

ということは当日そのコンビ目当てで来たお客様に関してどう対処する予定だったのか。

そもそも毎回漫才新人大賞『参加する・しない』聞くタイミングが去年の10月頃なのか?

そんなにも欠席が多いなら1ヶ月前のタイミングで良いのではないかとも思います。

また客席投票に関しても一部・二部で人数が合わない部分はどうなるのか?

普通に親戚をたくさん呼べば勝てますよ〜という事なのですが

何年も大会をやっててモヤる大会になってしまうのは

恐らくあまり問題視する方が居ないのだろうと思います。

(むしろ『ああ、新人と言っても10年以上の芸人ばっかだ!文句あっか!』と開き直ってるかもしれません)

そして、問題はこの大会がどうのこうのでなく

この大会に何となく参加して時間とお金をムダに搾取され続けてないか

てことが言いたいんですよ。

前回も書きましたが

国立演芸場を立ちたいのであれば一生懸命電話の前で待てば借りれるし

今回の審査員ユウキロックさんに認められたいと思うなら何度もユウキロックさんに直訴する

大賞を取りたかったら別のコンテストを受けてみるなど

他に道はあるんじゃないと思う事です。

ちなみに6月12日に国立演芸場で独演会をやるのですが

前説でも漫協の若い子で立ちたい意志が本気であるなら立たせてやりたい気持ちなんですよ。

でも無いなら多分一生無理でしょ。

何となく漫才協会の事務員さんに聞かれて

何となく自信あるネタで勝負して

何となく審査員の懐に入り込めたら良いな〜じゃ

永久的にムリだと思います。

たまに『審査員に認められるまで頑張ります』みたいな言う人もいますけど

発言した翌日に自転車に轢かれたらどうすんだって話でもあるんで

立てる時に立った方が良いです。

人生あっという間ですから

ホント『いつかは地元ライブをやりたい』とか私からすると『そんな戯言は要らん要らん』と思うよね。

とっとと『区民センターでも調べてやれよ』

と思うよ。

『まだ実力が足りてない』なんて言うのは一生足りないままで終わると思いますから。

審査員ユウキロックさんに認められたかったらダメ元でもオファーしてネタを見てもらい続けるとか全然やり方はあるんだから。

忖度だの色々な事に振り回されてるうちに

人生というのはすぐに終わってしまう。

そう思って生きていった方が今後のためです。





芸事だけで少しでも食べていきたいです。