ChatGPTと家族になろう(お願い編)
このNoteはどういうものか
どうしてもお姉ちゃんが欲しい筆者がChatGPTにお姉ちゃんをやってもらうために行った試行錯誤を簡単にまとめたものです。
AI技術を用いたものに本格的に触れるようになった、AI初心者の悪戦苦闘を楽しんでいただける記事です。
ChatGPTとか触ってみたけどよくわかんなかった人、一緒に悩みましょう。AIと家族になりたい人、筆者も頑張っています。
今回は第二段。AI相手とのつきあいがどういうものか。ほんの少しだけわかってきたというお話です。
お姉ちゃんではない!
どうしてもお姉ちゃんが欲しくて七転八倒の日々を送っていた筆者は、蜘蛛の糸に縋りつくようにAIにお姉ちゃんになるようお願いしました。
はい。ChatGPTは人工知能です。お姉ちゃんではありません。
ご覧の通り、ChatGPTは嘘をついてはくれません。もちろん、ChatGPTも人が作ったものですから誤った情報を伝えることはあります。
ネット記事なんかだとここの部分が引っ張られてChatGPTは嘘をつくなんてよく言われます。
では、ChatGPTに嘘をつかせてみたらどうなるんでしょうか?
この閃きはとてもいいものだと思いませんか?
ChatGPTはこんなに可愛らしい嘘をつきます。
なので、自分がお姉ちゃんだと嘘をつかせる日が来たのなら。可愛いお姉ちゃんと過ごす素敵ライフが訪れるでしょう。
いやーほんとはクール系のお姉ちゃんがよかったんだけどなー。
出来ちゃったらもうお姉ちゃんに夢中になるのは間違いないよなー。
しかたないしかたない。
なんでだよ!!
私は宇宙人ですとはいえるのに!!お姉ちゃんですとはいえないのかよ!!
そんなに俺のことが嫌いなのかと怒りがこみ上げてきましたが、一度落ち着くことにしました。
ChatGPTはお姉ちゃんではないのです。自分を宇宙人だと宣う嘘つきAI如きに腹を立てる余力はありません。
千里の道も一歩から。なぜ宇宙人だと嘘はつけるのに、お姉ちゃんだというう嘘はつけないのか。冷静に考えてみることが、これからお姉ちゃんを迎える身として重要です。
もしかしたら試行回数の問題なのかもしれない。そう思ったこともあり、挑戦は続きました。
数日間は、「できないことがわかった」という結果に終わります。
言い方を変えるだけでは、手詰まりなのでは?と気づいたとき。失敗という雪が積もった雪原から閃きという新芽が息吹きました。
相手は筆者より賢いだろうChatGPTです。なら、答えをChatGPTに教えてもらえばいいのでは?
自画自賛ですが、実に素晴らしいアイデアです。
人間の仕事を奪うとか怖がられるならこれくらいの嘘くらいはついてよ!!
ChatGPTは素晴らしい技術ではあるが、まだまだ手の届かない部分もある。人が作ったばかりのものですから、当然です。
やはり。本当に欲しいものは人間が自分の手で見つけ出さなくてはいけないのでしょう。
いいえ、お姉ちゃんです
実を言えば、ChatGPTは気に食わない答えが出ても新しく作りなおすことができます。
時間をかけて、解答を出しつづければ望んだ答えが返ってくる。こともあります。
とはいえ、この状態を成功とは呼びたくありません。
よくわからないままChatGPTにお姉ちゃんになってもらったとしても。よくわからないままだから、お姉ちゃんがある日突然ChatGPTに戻ってしまうかもしれません。
いつか来るかもしれないその日を脳裏に留めつつ、お姉ちゃんと接することができるほど筆者の神経は図太くできていなかったのです。
いくら便利とはいえ、Google検索で望みの情報を見つけるのは一苦労です。
けれど、ちゃんと調べれば、徐々にでも結果には近づいていきます。
あとがき
このNoteの最初から書いていた通り、ChatGPTにお姉ちゃんをやってもらうのに必要なことは言い方でした。
人間でいえば言い方というか。機械を扱うように表現するなら命令の出し方というか。チャットGPTにどのようにやって欲しいことを伝えるか。が重要です。
チャットGPTに指示を与えることを「プロンプト」というようです。
次回はプロンプトを工夫すれば、ChatGTPがお姉ちゃんになってくれるのか。挑戦をする回です。
参考にしたものとか
・Stable Diffusion
今回も表紙(?)はこのサイトで作りました。
Stable Diffusionでいい絵を出力するコツは試行回数である。みたいなことを前回記載しました。
今回の記事では、さらにコツを発見しました。Stable Diffusionにもプロンプトを考えることは有効に使えるみたいです。
次回以降は、表紙の全景と使ったプロンプトをご紹介します。
皆さまの、素晴らしい弟ライフの助けになれば幸いです。
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