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集中力の[質]を知る

[あんたは集中力がない!]

小さい頃良く言われました。

学校の宿題がなかなか進まない。1つのことをしていても他に気がいってしまう。
それでも最終的にはなんとか終わらせて次の日学校へ行く。
みたいな日々の繰り返しだったような気がします。

それは年齢を重ねてもそう。
専門学校の頃や普段の業務でも、1つの作業に入るのにどうしても時間がかかる。
年季の入っている車みたいにエンジンがかかるのがどうも遅い。
でもやり始めたら没頭するし、スピードは遅くはない。
こうやって見てみると、最近受けた研修で集中力自体にも種類がある。というのを最近学びました。

集中力の種類は大まかに3つ。

①速さ
②深さ
③長さ

とっても簡単に書きましたが、これ大事です。
簡単に解説をしていきます。


①速さ
集中するまでにどれくらいの時間を要するか。〇〇分と具体的な数値があるわけではないですが、先述のエンジンがかかるまでに時間が掛かる私で言ったら、間違いなく遅い。

緊急性の高いものであればこの速さは度外視だが、現在書いているこの記事のように任意のものであれば、これは測りやすいです。


②深さ
これは作業に取り掛かってからの話。

一つの作業中に他のことができるか。ノイズに邪魔をされることをなく遂行できるか。
俗に言う[マルチタスク]ができるか。他のことも処理できるか。
この辺りが深さ。

私は1つのことを始めたら他のことはできるだけしたくない。そこに注力したい。だから作業中はあまり話をかけて欲しくないです。笑
幾つも同時にこなせる器用さは持ち合わせていないが、1つのことに入り込める【深さ】は持っているのではないかと自覚しています。


③長さ

シンプルにどれくらい集中した状態が続くか。
私はブログを書こう!!と思ってそれを2日に分けて終わらせることができません。やり始めたら【終わるまで】やりたいタイプの人間なので、私の場合、[長さ]もあるとは感じている。
でも苦手なことや嫌なことに関しては極端に短い。笑
私の場合臨機応変って感じでしょうか。


この3つを自分がどう分析をするか??
自分の作業を効率よく進めるには知っていく必要があると思います。

遅い、浅い、短いがダメでは一切なくて、自分のタイプを知る。
その苦手を埋めるのも大事なんですけど、それを変えるのって結構難しい。これまでの人生分で培っているものなので、自分のタイプに応じてその環境を作り出すことが、ストレスなくやりたいことを没頭できるようになる1つの方法だと考えています。

私は何か時間の要する作業に打ち込むときは、、、、
・誰とも話せない環境を作る(喋るのが好きなので。笑)
・人がいたら〇〇やるから。と予め言う。
・自分自身で制限時間を設ける。
・1週間でTodoを出し、1週間で必ず終わらせるようなスケジューリングをする

あ、あと家を作業の場にはほとんどしません。(できません。)
カフェなどに移動して、それ[だけ]をやる環境にしないと、中々できない人間です。
学生の勉強場所がファミレスだったのは今となってはいい思い出です。笑
(当時のファミレス店員さん、大変お世話になりました。)

テレワーカーの人たちはほんと尊敬です。。。。

てな感じで自分の集中力の【質】から、どう言う環境を作り出すか。が仕事をする上で必要なことだと感じました。

自分の集中力がない??意外とそんなことはないかもです。
自分のタイプが分かれば、なんか終わらなかった作業も終わるようになるかも?

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