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*たかが25歳、されど25歳。


愁です。
"しゅう"と打っても予測変換に"愁"という字が現れなくなってしまったほどに、
最近、この名を名乗ることも無くなってしまいました。

お久しぶりです。あきごごろです。

久しぶりのnote。何故書く気になったかというと、
私事ですが先日、誕生日を迎えまして。

25歳

と、なりました。はぴば!自分!

これを読んでくださっている皆々様が
お幾つなのかわかりませんが。
もし歳上の方でしたら、少しばかりお付き合いいただけると幸いです。

あなたに聞きたいこと。それは、

25歳の時、何をしていましたか?


私は今、学生をしています。
先月末で新卒で入社した会社を退職しました。

資格を取るために、お勉強をしています。
あんなに嫌いだった勉強を。

もう二度とやるものか、これでやっとオサラバだ!
と数年前に一生の別れを告げた奴と
何故かまた一緒にいます。
(こういうカップルいるよね〜〜)

この話を歳上の方にすると、大抵この言葉が返ってきます。
「まだまだ若いんだし、全然大丈夫だよ!」

25歳。
私の人生では最年長の年です。
ついに四捨五入すればアラサーとなり、
周りでもチラホラと第一次結婚ラッシュが起こり始めて。

もう"子ども"のフリは通用しない。
そんなような危機感がこの25という数字に詰め込まれていました。

だから、"まだまだ若い"というセリフを聞くと、
不思議な感じがします。

でも、新卒で入った会社を2年で辞めて。
しかもヘンテコウイルスが蔓延していてボコスカと色んな企業が倒産していく中。
幾ら学生で勉強しているとはいえ、次の就職先も決まっていない。

本当に大丈夫なのだろうか。
そもそも働きたくないし。
結婚とか考えたこともないし。
親になる?え、そんなこと出来んの?

自分、何やっているんだろう。
そんな事をふと思ってしまう夜もあります。

だから、私は人生の先輩方に聞くようになりました。
先ほどの質問です。

「25歳の時、何をしていましたか?」

返ってくる答えは本当に様々で。すごく参考になります。
つまり何が言いたいかというと、

みんな25歳の時、迷走している。

という事です。

と言ってもそこまで人脈がないので、
"みんな"という言葉は語弊がある言い方かもしれませんが。

でも大概の方がこの時期に、

何かを始めたり、何かを諦めたり。
何かと出会ったり、何かを失ったり。

人生の岐路、人生の転機的な事が起きているようです。

そういった方々からすると、
私の今の姿は過去の自分と重なって

きっと、
「(あの頃は)若いな〜」なんて思ってしまう。

そんな歳なんだなって事がわかりました。

そう考えたら、今こうやって思春期の時みたいに
悩んでもがいてわちゃわちゃしている今も

10年後の自分にとって、意味のある事となっているのなら。

少しは許せるんじゃないかなって、ちょっと前向きになれました。

『25歳の君たちへ。』
そんなタイトルの本が出たら面白いんじゃないかな。

有名人や成功者の人生譚だけじゃなくて
一般の日々を精一杯生きる大人達が
25歳の自分を振り返った感想を集めて本にする。

きっとそれは、25歳を迎える人たちの心に
寄り添うものとなるのではないだろうか。

10年後の私が、今の私を振り返ってどう思うか。
恨まれてたら笑うな。

まぁ私だからしょーがないっしょ。勘弁してね。

長くなりました。
25歳。良い一年になりますように。

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