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データサイエンティスト検定(DS検定) 体験談

こんばんは、鬱就活です。

とうとう師走に入って1週間ほど経ち、業務に忙殺されています。
半年前、風邪をひきながら死んだ目をして研修を受けていた頃が懐かしいですね。
今となって、研修は体調不良が故の体のしんどさはあったものの楽だったなあと痛感します。
春もどうせ忙しいですが、早く繁忙期開けてくれと願わんばかりの桜の画像を見出し画像として設定しておきます。

さて、今回はデータサイエンティスト検定についてお話し&ご助言できたらと思い投稿してみました。
前半ではデータサイエンティスト検定の概要+α
後半では受験に向けた勉強のコツ・試験を受ける上での戦略
についてお話しできたらと思います。
少し執筆に時間を要したので後半部分については、有料(200円)とさせていただきます。
少し実践的なことについても触れておりますので、ぜひ最後までお読みいただけたらと思います。

筆者は統計関連の学習歴はありますが、SQL等データエンジニアリングに関する知識は0という状態で学習を開始しました。また、数学は苦手ではなく、微分や確率の計算、行列の内積程度は復習要らずくらいの知識はありました。

得点率は総合点83.3%でした。
データサイエンスが一番得点率が高かったです。
以下得点です。(詳細な得点率は有料エリアに掲示しております。)


データサイエンティスト検定の概要

1.検定概要

データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)は、データサイエンティスト初心者、データサイエンスに関心のある学生等の初学者に向けて、統計関連の基礎数学、機械学習やディープラーニングの基礎知識、簡単なデータベース言語などの文法やセキュリティ関連の知識、ビジネス分野での活用、法律周りの基礎知識を問う資格試験です。
ITパスポート、G検定、本資格3つの資格を併せ持つと、「Di-Lite」と呼ばれる、「デジタルを使う人材」であるために、全てのビジネスパーソンが、共通して身につけるべきデジタルリテラシー範囲を網羅している人材として扱われる場合もあるようです。(Di-Liteという概念がどこまで浸透しているかは定かではありません。)
受験場所は全国各地に点在するテストセンターにて、パソコンに向かってテストを解く形式です。
当日は身分証明証を持参し、受付で貰える計算用紙のみ試験室へ持ち込んでテストを受けます。
テストを解き終わると結果がパソコンに表示され、その後簡単な得点率が記載された紙をもらってその日は終了となります。
大体1ヶ月後結果が正式に開示され、合否判定が判明するという流れになります。
試験の詳細としては、90分間の試験時間の中で、データサイエンス領域45問、データエンジニアリング領域25問、ビジネス分野20問の計90問を解くことになります。問題は全て選択問題で記述はありません。計算問題も出題されますが、受験画面上で簡単な電卓は利用可能です。
合格率は、5-6割(2023年6月は44%)と低くはありませんが、合格には、約8割(78%~80%目安)の点数が必要であり、全くの初学者のとって、無勉強で太刀打ちできるほど簡単な資格試験ではないでしょう。

2.勉強方法概要

勉強方法は、基本的には参考書を用いて勉強するのが最も一般的だと思いますが、対策講座も存在します。詳細は、データサイエンティスト検定公式サイトにて公開されています。
公式サイトに記載されていない参考書としては、「合格対策 データサイエンティスト検定[リテラシーレベル]教科書」があります。
2023年12月現在の時点では、参考書として出版されているのが上記に紹介した3点(公式サイトで紹介されているもの2点+紹介されていないもの1点)と、それなりに受講料を取る対策講座がちらほら存在するといったところで、対策方法が限られるのが現状です。
金額面からも、公式サイトで紹介されている参考書2点を購入し、1-2ヶ月勉強するのが初学者向けの勉強方法としてオススメです。

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