川崎フロンターレアカデミーの選手たち No2

こんにちは
初投稿の前回はフロンターレアカデミーとその出身で現在プロ生活を送っている選手について投稿させていただきました。
有名な選手がたくさんで、既にご存じの内容も多かったと思います。
今回は現在フロンターレアカデミーに所属している選手について特集させていただきます。


フロンターレアカデミーと言っても、u10から始まりu12、u13、u15そしてu18と5つのカテゴリーに分かれています。私はなるべく多くのカテゴリーを観戦しに行くようにはしていますが、どのカテゴリーも週末に試合があるため限界がありu15とu18を主に観戦しています。
ですので今回紹介する注目選手は2019シーズンのu15とu18に所属していた選手(1名例外あり)に絞らせて紹介させていただきます。


川崎フロンターレu18

①MF 有田恵人 選手

有田選手の特徴はとてつもない足の速さです。裏に抜け出した時はもちろんですが、ボールを持っている時でもその速さは変わりません。
また、足下の技術もあるのでドリブル突破や難しいシュートも枠に飛ばすことができます。
以下は有田選手の特徴が現れているシーンです。

体を上手くつかい相手DFを振り切りスピードにのったままゴール前へ、そして冷静にGKの股を抜きゴールを決めました。

見方DFからパスが出た瞬間は相手DFよりゴールから遠かったにもかかわらず、その俊足で相手DFを置き去りにしゴール。

このように俊足の有田選手ですが、俊足だけではなくゴール前でのこぼれ球など常にゴールを意識しています。その能力を活かしリーグ戦では7ゴールを記録しています。
トップチームに昇格してもおかしくない選手でしたが、2020年からは中央大学に進学します。大学での活躍に期待しましょう。

②DF 神橋良汰 選手

2020年に高校3年生になる神橋選手は身長190cmで左利きというとても貴重な選手です。その左足からくりだされるロングボールは正確でビルドアップにも役立ちますし、FWの裏へのボールや左サイドからのクロスも武器になります。
実際u18日本代表ではメキシコ戦で神橋選手の左サイドからのクロスで得点が生まれています。

このシーンでは、神橋選手が体の強さを活かしボールを奪取。そしてそのまま前線にロングフィード。それが起点となり有田選手の得点が生まれています。

世代別代表にもたびたび招集されている神橋選手は先日トップチームに練習参加していたので、2021シーズンにトップ昇格があるのではないでしょうか。


川崎フロンターレu15

①DF 田所莉旺 選手

u15として取り上げていますが、実際はu13チーム所属です。しかし田所選手は2月の練習試合で飛び級としてu15チームでプレーしていました。
田所選手は小学5年生の時に既に身長156cmあり、中学1年生の現在は177cmと伸び盛りです。

DFの田所選手ですがボールを奪うとそのままあがりゴールを決めました。この動画ではゴール以外にもゴール前で体を張って守っているのも印象的です。

2019シーズンのu15チームには代表とトレセン経験選手が3名所属していましたが、私が実際にプレーを見ることができなかったので田所選手を選ばせていただきました。


まとめ
川崎フロンターレアカデミーには今回紹介した3名だけでなくたくさんの優秀な選手が所属しています。特に2018年に全日本u12サッカー選手権大会を優勝した現在u13チームは注目の世代です。
YouTubeなどにフロンターレアカデミーの動画が投稿されていますので、ぜひご覧ください。
さらに川崎フロンターレアカデミーの試合をレポート形式で掲載されている川崎そだちはとても便利です。

次回はフロンターレアカデミー出身の大学で活躍している選手について特集したいと思います。ありがとうございました。

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