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願いを百個、申してみよ!

それを全部叶えてくれる魔人さん、どこかに眠ってればいいのにねー。
妄言はさておき、願い百個って意外と難しいんですよという今日のおはなしです。

一年の計は元旦にあり、なることわざがありますね。
以前ネットで「今年やりたいと思ってる事を、新年になったタイミングで自分で決めた数書き出してみるといい。年末にいくつ叶えられたか振り返ってみると、発見がある」のような記事を見て、興味心でやってみたことがあるんです。

どこまでやりたい事が書き出せるかと思って、枠を百個に設定。書き出したものの内容を大別してみると、趣味方面系・行動&日常系、買い物系に分類されるとわかりました。

趣味方面系は「好きなジャンルの小説・絵を書(描)きたい」「サイトのこのコンテンツを作ってアップしたい」「巾着作りたい」「手掛けた創作のデータを整頓して保存したい」等。
行動&日常系は「避難道具確認」「お城巡りしたい」「サッカーの試合見に行く」「姪っ子・妹へ誕生日プレゼント」「〇〇(好きなご飯屋さん)に食べに行きたい」「周囲への感謝を忘れない」等。

そして買い物系は、忘れずに買いたいCDや本などが列挙されていました。
ただ、買い物系は無理にやりたい事に定義してしまうと、「今年の百のやりたいことを消化するために買う」パターンになりかねません。目的が逆転してしまうと、せっかくの楽しみにしていた買い物の喜びが減ってしまったりもするので、これは別個に買い物リスト化しておく方が自分には合っていると感じました。


二〇一六~二〇一八年までの三回、それぞれ百のやりたいことを設定しましたが、達成率は五~六割強でした。
振り返ってみて、やれなかったことを翌年に引き継ぐもよし。環境が変わって目標が不要になったら、新しいものを追加するもよしです。

ですが、無理に「絶対全部を叶えなきゃ!」と思う必要はありません。前年より低い達成率になっても、決して自分を責めないのがマイルールです。
もちろん、百個が多いなら十個とか二十個でも大丈夫。自分にはやりたいことや叶えたい事、こうだったらいいなの願いがあるのを忘れないための備忘録と思えばいいので。

一度、旦那にも百の目標を書いてみてもらったことがあります。
その中に「大学時代の友人●●(本州在住)と会って飲みたい」があり、本州に旅行に行くときに「そういえば●●さんと飲みたいって書いてたね?」と目標を思い出しました。連絡をとってみたところ●●さんから快諾をいただき、無事旦那は●●さんと飲み会をすることができたのでした。
これは言語化して書き出しておいて良かったなあ、と思えた出来事でした。

今年、二〇十九年は、百の目標を立てませんでした。
去年十一月に引っ越しをし、その直後に私が大きく体調を崩したため、何かを計画立てて行うことが難しいだろうと最初から分かっていたためです。来年度、目標の数は減ると思いますが、ブラッシュアップして考え直してみるつもりです。

お金があればできそうなこと。誰かが協力してくれたら叶いそうなこと。
自分が努力しないと実現しないもの。頑張っても、届かないかもしれないもの。
様々な願いがありますが、誰にでも共通なのはただひとつ、寿命すなわち人生のリミットが存在することです。若いうちはそんな事気にしなかったよなあ、と、年をとり体調を崩した今になって苦笑いしています。

けれど、今年になって好きなジャンルが増えたり、小説を書けたり、予定外の嬉しいことがいくつもありました。noteだってこんなに続けられると思ってなかったし、昔の友人と再び縁が出来るなんて予想もしていなかったし。
プラスになっていることをしっかり確かめながら、また来年も欲望に忠実に動きたいですね。

他にも何か読んでみたいなと思った方は、よければこちらをどうぞ。

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