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オススメしたいステキマガジン

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スキのストリームに埋もれさせるにはもったいない、沢村の備忘録的マガジン。読んで「これはためになる~」「はぁーええ話や…」と感じた記事をまとめさせていただいています。
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2019年6月の記事一覧

反応 と 返事

あかね:ねぇ夫くん、あとでスーパー行かない? 夫:(スマホで通販サイトを見ながら)このデニムほしいんだよね あ:お?なんで今無視したかな? 夫:無視してないよ! あ:(ん…?) 夫:デニムほしいって言ったよ! あ:うん、それは言ってたよね 驚いて目を見開いてしまいました。 そしてすぐに、そういうことか…!と理解したのでした。 「無視」は、相手の表現への無視と、相手の存在への無視があるわけですが、夫にとって「無視」と認識されるのは後者のみなのでしょう。 夫は「私の存在を無

バ美肉による性に対する考え方の変化【VRの弊害】

【注意】本記事は性に関する内容を扱っています。私自身そうった知識に乏しい為、不快に感じる表現等を含んでいる場合があります。その前提をご理解頂ける方のみお読み下さい。 先日の【バ美肉した弊害】というTweetについて改めて記事としてまとめようと思う。 前提元々、心も体も男性で肉体と精神に違和感がある認識は全くなかった。ただ、女性化願望自体はある種趣味として多少はあった。だが、女装経験がある等のレベルではなかった。そんな私に起きたバ美肉して1年経った心理的な変化について。

書籍化作業を一太郎でやってみた 序

 noteで記事を書こう!  そう思い立ったものの……なにを書こうか?  ご当地作品を書いているから、愛媛の観光案内!  いやいや、創作論とか?  ここは王道でエッセイを!  どれも、しっくりこない。  他の人がやっている。  とりあえず、スキをたくさんもらえなくてもいいから、ちょっと変わったことがやってみたいなぁ!  そんなおこがましいことを考えていました。  いや、考えています!  そんな折りに出会ったのがワープロソフト「一太郎」でした。  一太郎と言えば、Wind

永遠のベンチャー「UUUM」創業物語

UUUMはあくまで「ベンチャー」です6月27日はUUUMの設立記念日です。 設立が2013年なので丸6年が経ったことになります。 今や社員も400名近く。noteでもちょこちょこ書いてはいますが、会社の歴史を知らない人も増えてきました。研修で社員に「UUUMってどんなイメージ?」と聞いてみると「時価総額ウン億円で」「ヒルズに入ってて、上場企業で、順風満帆で……」といった答えが返ってきます。 ……違うから!! 今がたまたまそうなだけで、 めちゃくちゃ苦労したんだからね!

自己責任論 VS みんなで支え合う論。 経済的にお得なのはどっち? データに基づいて検証してみた結果…

和の国、なんて言われることもある日本ですが、実は「自己責任論」がとても強い国です。 人がビジネスに失敗して苦境に陥っていても、ひとり親で歯を食いしばりながら子育てをしていても、若者にこづかれながら貧しい老後の生活をおくっていても、そこで多くの人が口にするのは 「だって、自己責任じゃん」 という言葉です。 … これに関して、面白い統計があります。 世界各国で行われた貧困問題への意識調査(The Pew Global Attitudes Project、2007年)で

「傷つきたくない文化圏」について。

こんにちは、ハヤカワ五味です。 今週の半ば、インターン時代の先輩に「某大手メーカーで若者について話してくれない?」と言われたので、何を話すのか考えていたのですが、簡単そうに見えてめちゃ難しいテーマなんですよね。 なぜなら、私は東京でガシガシ働いてるガールなので、年収的にも同世代のトップ1%には入るだろうし(というか統計を見ている限り入っている)、私が私の知っている範囲で話したらその1%の限定的な話しかできないわけです。 女性とか若者とかの肩書きがあると「女性らしい企画を

契約やお金の失敗も共有できたらいいのに

イラストレータの友人が初仕事で相手とのコミュニケーションに悩んでる。 聞けば最初の話とは違って、どんどんタスクも増え、納品データも当初と違うものまで要求されているらしい。 最初に話を頂いた時に渡したのは見積書のみで契約書や仕事内容確認のメールや書類もない。 うーん。困ったねぇ。 定年まで雇い続ける体力が大手企業でさえない。 会社に正規雇用される人がどんどん少なくなって個人事業主として働かざるをえなくなる人が増えていくのは予想の範囲。 「フリーランスになろう!」とドコモかしこ

いつか、どこかで。

仕事を同情でとるな

先日、吉玉さんの夫である吉田さんが町田からチャリで吉祥寺のお店まで来てくれた。仕事を取りたいけれどどうしていいのかわからない、という相談でだ。 先に言ってしまうと色々とアドバイスはしたけれど、これですぐに仕事を自分で取れる体質改善ができるかは難しいだろう。 フリーランスは実績と信用で殴り合うステージなので、実績が薄いのは裸同然の装備で戦場に出るのに近い。 そして、価格を自分で値付けできるからこそ、その値付けには自信のほどが現れる。正直に言っていまの吉田さんの値付けには自

バイブスで起業してみたら、半年間で発生したトラブル4選😂😂😂😂

株式会社ポインティという会社を創業してから、半年が経ちました。 僕は元々「起業家になりたい!」というモチベは全くないタイプで、「面白い性愛の事業やりたいけど、やってる会社ないから自分でつくるしかないか〜」というバイブスで起業したのですが、会社つくってから… トラブルの連続すぎワロタァ〜〜〜〜😂😂😂😂 というわけで、株式会社ポインティをつくってから半年間で発生した問題4選を(今現在ギリ言える範囲で)書いていきたいと思います。これからバイブスで起業するかもしれない人には「そん

萌える♡北海道ことば 第2回「ローカル助動詞『さる』」【藤沢チヒロ】

ディスっていません!(でもお気を悪くされた方がいたらコメントくださいね。あやまります) 北海道民が老いも若きも使う「押ささる」については、文法的に興味深いな~と感じていて、思ったことを一度まとめておきたかったのです。 そして、とても便利な言い方だから全国に広まった方がいいと「さる」を推す道民の皆さんはなんだかかわいいなぁ、地元愛だなぁと、内地の民としては思っていたのです。移住して8年、わたしもこの「さる」は普段から使うようになりました。便利なことばであります。 (ラ

僕の作品を使って、知らない誰かが受賞していた件

小説・エッセイ・詩をはじめ、俳句・川柳・短歌などを対象に行われている文学賞。 芥川賞や直木賞のように財団や出版社が主催しているものの他に、協会、都道府県、さらには市町村が主催しているものを含めれば、大小さまざま、膨大な数の文学コンテストが全国各地で行われていますよね。 その中のひとつ、とある地方の、とある文化施設が昨年行った、とある文学賞に、誰かが僕の作品を使って応募し、しかも受賞していたことが発覚! エライこっちゃ。 ※該当の賞の名前は非公表とします。 文学コンテストの

ペン画技法書『ペンで描く』にハマった話

こんにちは、普段ツイッターで絵の練習成果をツイートしている者です。 漫画を生き生きと伝わる画面で描きたいなをコンセプトに練習しています。 さて、最近『ペンで描く』というマール社さんが出している本を買いました。名著。今のところ、11章の途中まで読んでます。 今日はこの本にハマり倒しているという話をしたくてわざわざnoteを開設するに至りました。このパッションを吐き出さずにはいられなかったのです。ちょっとお付き合いください。 ■白浜鴎先生にインスパイアされた話前置きとして、

どん底まで病んだら、知的障害のある弟が世界規模で輝いた話

心身の不調により、2ヶ月ほど仕事のお休みを頂き、4月1日付で復職することが叶いました。 そのきっかけになったお話を、少し。 2ヶ月間、何してたかって言うと、寝てました。 本当に、寝ることくらいしかできないんですね。 気持ちの浮き沈みが激しくて、自分の心に自分の身体がついていくだけでメチャ疲れる。 安全バー無しのジェットコースターに乗ってるみたいなもんです。 落ちたら死を感じるので、とにかくしがみついて、振り回されるしかない。 コースター発進のきっかけは、とある人の、とあ