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おもひでぽろぽろ、雪の便りー好きな曲vol.1ー

おはようございます。しゅうです。

今年もあと1ヶ月となりましたね。
2020年は日々の記憶が薄く、季節がぬるっと移り変わったように感じます。気づいたらもうすぐ12月。

さて、今日はこんな感度が低い時でも「冬かぁ」と感じさせてくれる1曲を思い出話とともにご紹介したいと思います。どうぞ、お付き合いください。

「北風~君にとどきますように~/槇原敬之」

槇原敬之の冬の曲だと「冬がはじまるよ」の方がわりとメジャーなんでしょうか?あの、ビール飲んでる曲。

でも断然こちらの方が好きです。初雪から本格的に寒くなるこの時期に聴きたくなります。

よく行ってたお店でマッキーのアルバムが流れており、この曲を知りました。歌詞に出てくる情景(北国あるある)や恋が始まる気配の描写がとても好きです。
また、この歌詞の世界観と当時の自分の状況がとてもリンクしていて、毎日鼻歌を歌うほどはまっていました。

北国に住んでいたその当時、本社勤務の同期と連絡を取り合っていました。

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同期とは、その年の春に1年ぶりに再会し、軽い感じで連絡先を交換しました。連絡先を交換したはいいけれど、個人的に連絡する用もなければ、仕事で特に絡みもなく…。
何もないまま秋まで過ごしてしまったのですが、関東に行く用ができたので、ご飯でもということでこちらから連絡してみたのでした。

ご飯がきっかけで、コンスタントに連絡を取るようになり、それと同時に仕事でも絡む機会が増え、同期が出張でこちらに来たりと、なんだかトントンと進んで、遠距離ながらもお付き合いをすることになった訳ですが。
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ご飯に行ってから、お付き合いするまでの約1ヶ月。まだはっきりしてないけど、お互いの好意を感じられるような間柄。
毎日連絡を取るほどではないものの、でも連絡したくて、何か話題やきっかけが欲しかったんです。

話題に困ったそんな時、気軽に話せる天気の話。
それに雪って、少し特別な感じがしませんか?東京ではそんなに降らないですし。
だから、雪が降ったら連絡してみよう。
そんな感じで連絡する口実を【雪】に求めた自分を、【積雪を教えたい】曲中の僕に重ねていました。

ありがちですが、この曲を聞くとそんな当時のことを思い出して、懐かしいような、ほろ甘い気持ちになります。

マッキーはドラマチックではないけど、だれもが経験しそうな日常の一コマを描写するのがうまいなーと思います。だから自分と重ねてしまって、忘れられない。

それにしても、天気の話題は万能だな。

それではまた書いてみたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。

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