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フリーランスプログラマという選択肢

本日、三重県桑名市にある工業高校「三重県立桑名工業高校」にて、講演をさせていただきました。

もともとは最近プログラミングの勉強を始められたという同校の先生から、TwitterのDMで連絡をいただいたのがきっかけです。先生にお話を伺っていく中で、これから就職したり進学したりする高校生の皆さんに、「こういう働き方もあるよ」という選択肢を提供できたらいいのではないか、と考えました。

あわよくばプログラミングに興味を持って始めてくれる人がいたら嬉しいし、今すぐにはプログラマになろうと思わなくても、数年後、最初に選んだ職業を何らかの理由で辞めたときにふと頭の片隅にあったプログラマという選択肢が浮かび上がってくるようなこともあるかもしれない。そういう方向性のもと、スライドやデモを準備しました。

校長先生に許可をいただいたので、講演スライドを全ページ公開します。

コードをほとんど書かかくてもこんな感じで動くアプリがつくれてしまうんだよ、というのを示すために、プロジェクトを新規作成するところから、画像を表示して、ボタンを押したら画像が入れ替わる、というアプリをつくる実演を行いました。

その場で校長先生や教頭先生、近くに立っていたもうひとりの先生、目があった生徒ひとりの写真をパシャパシャと数枚ずつ僕のiPhoneで撮影し、その場で機械学習モデルの学習を行い、リアルタイム顔認識するカメラアプリをつくる実演を行いました。


スライドは以上です。

休憩時間や終了後も何人かの生徒が質問に来てくれて、興味を持ってもらえたようでめちゃくちゃ嬉しかったです。そして、生徒の皆さんに向けて用意した話でしたが、一緒に聞かれていた校長先生や地元企業の役員の方が「プログラミング始めようかな」とおっしゃっていたのも予想外の方面にも刺さったようで、嬉しい誤算でした。

大変良い機会を与えてくださった三重県立桑名工業高等学校の先生方、生徒のみなさま、どうもありがとうございました!

補足資料

・質疑応答の中で出てきた「おすすめの本はあるか?」「どのように学んだらいいか?」ということについては、こちらの記事でも書いています:

・実演2で使った「Create ML」についてはこちら:

・海外の会社に就職することになったときの経緯:

・フリーとして海外案件を受けたときの話:

・海外カンファレンス登壇の話:

・30歳からプログラマにキャリアチェンジしたときの記録:


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