Turi Createの勉強その5 - 物体検出(後編)
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前回に引き続き、Turi Createで物体検出モデルをつくる手順の勉強メモです。
マスクデータを囲む矩形を計算
前回実装したマスクを囲む矩形領域を出力するmask_to_bbox_coordinates関数をマスク画像に適用し、結果をcoordinates列に追加する。その際、結果がNoneになることがあるらしいので、dropnaメソッドでその行を削除する。
# マスクデータを領域に変換し、maskデータセットのcoordinates列に追加
mask_data['coordinates'] = mask_data['image'].apply(mask_to_bbox_coordinates)
# coordinates列がNoneの行を削除
mask_data = mask_data.dropna('coordinates')
SFrameのapplyメソッドのドキュメント:
SFrameのdropnaメソッドのドキュメント:
ここでmask_dataをexplore()するとこんな感じ:
引き続きマスクデータセットの加工
SFrameのいろんなメソッドを駆使して、データセットの加工を行う。
技術的なメモ、思いついたアイデア、考えたこと、お金の話等々、頭をよぎった諸々を気軽に垂れ流していきます。個々の記事は多少荒削りかもしれませんが、フィルタのかかっていない(=ブログやインタビューでは決して出てこない)堤の活動や考え方がのぞけるマガジンとなっております。
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フリーランスiOSエンジニア兼サンフランシスコのFyusion社勤務。 著書に「iOS×BLE Core Bluetooth プログラミング」「iOSアプリ開発 達人のレシピ100」。GitHubで「iOS Sampler」シリーズ他さまざまなオープンソースを公開している。