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GitHub Sponsors、みんなどんな感じでやってるのか

何ヶ月か前にGitHub Sponsorの審査に通ったのだが、最近は技術情報を発信をするにも書籍とか有料noteといったマネタイズに走っていてあまり献身的なOSS活動には力を入れていないのであまり応援されるイメージがわかず、そのまま放置してしまっていた。

が、エンジニアとして人生を送っていると、

・仕事ではないが興味があるからサンプルを書いてみた
・それ単体で売れるほどの価値はない
・もしくは売っても100円ぐらいだし、10個ぐらいしか売れないだろう
・書籍にするほどのことでもない

みたいな感じで、OSSにでも出す以外に行き場のないコード/無料記事にするぐらいしか行き場のない知見というのは結構出てくるもので、やっぱりそういうのはどんどん出していきたいなと。

で、思い出したのがGitHub Sponsors。極端な話だが、もしこれで月に100万円でも入ってくるならめちゃくちゃありなわけで。というわけで

・どういう人がどれぐらい稼いでいるのか?
・稼いでる人はどんな感じでやってるのか?(どんなOSS活動をしていて、どこでどうやって訴求しているのか?どんなtier構成にしているのか?)

というあたりについて適当に検索したりして調べてみた。

## Twitterでフォローしている人たちの場合

Twitterで「フォローしているアカウント」に限定しつつ"GitHub Sponsors OR スポンサー"で検索。知ってるあの人やこの人のGitHub Sponsorsページを見てみた。

### @mono0926さん

・21人
・tierは$2のみ

### @Songmu さん

・9人
・tierは$1〜$50

### kmuto さん

・3人
・tierは$10

### 所感

・載せなかったが、スポンサー0人のページも結構多かった。むしろ多数派。スター付いてるし、スポンサーページもしっかり書いてるのに。スター数がめちゃくちゃすごい人でも0だったりした。
・スポンサー数を非公開にする機能とかあったりするのだろうか...?
・とくに具体的な見返りを提供するわけではない場合、tierを1つだけにするのはうまいと思った。

## 日本全体に目を向けてみる(Twitter検索)

「すべてのアカウント」で"github スポンサー min_faves:20"で検索。

・3人
・$1〜$100
・3人
・$1 or $5
・4人
・$1〜$5000
・9人
・$5〜$500

### 所感

・思ったよりスポンサーの数が多い人というのはいなかった。たぶん探し方がよくない。
・どのtierのスポンサーなのかで大きく変わってくるので、額については少ないともいえない。

## GitHub Trendingから探してみる

もうちょっと夢をみたいので、GitHub Trendingを入り口として探してみた。なんと、Developerタブには♡Sponsorボタンがついている!

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これはテンションあがる。Trendingに入る=GitHubにスポンサー募集の広告を無料で出稿できるようなもので、めちゃくちゃ夢のあるインセンティブだ。

で、Trendingに入っている人でSponsorボタンがある人のページを見に行ってみた。

・14人
・$1〜$34
・1人
・$5〜$800
・1人
・$1〜$30
・23人
・$2〜$1000
・1人
・$30〜$6000
・1人
・$2〜$200
・16人
・$2〜$70

### 所感

・意外と多くなかった...
・順位が高い人ほどスポンサーが多いわけでもない
・価格が高いtierは4時間とかの労働を提供しているのが多かったように思う(それらが売れているかはわからないが)

## 参考にする

あとで読む

AudioKitの人。スポンサー17人。tier設計が自分のやりたいことに近かった

・$25のプランでTestFlight Beta Access
・$100のプランでAccess to private repositories before they are made public
・「Enterprise」プラン・・・自分では価値があると思ってもto Cでは価格に限界があるが、to Bとなるとその可能性は大きく変わってくる

## その他メモ

・GitHub Sponsorsを知っている人のうち、(9+48) / (9+48+4) = 93%がスポンサーになったことあるか、なる気がある

## まとめ

・期待しすぎず、「ゼロかも」ぐらいで始めるのがよさそう
・Trendingに載るとスポンサーがつく可能性が上がる(リスト上にSponsorボタンがつくので)、ということでOSSを公開するひとつの楽しみが増えた
・特典の設計によっては、世界にお仕事募集する窓口にもなりそう

## (追記)GitHub Sponsorsページをつくった

入力項目めちゃくちゃあるのではと思いきやめちゃ簡単だった。もっと早くやればよかった...

とりいそぎ$2のtierだけ置いてみました。

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フリーランスiOSエンジニア兼サンフランシスコのFyusion社勤務。 著書に「iOS×BLE Core Bluetooth プログラミング」「iOSアプリ開発 達人のレシピ100」。GitHubで「iOS Sampler」シリーズ他さまざまなオープンソースを公開している。
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