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映画「ALONE」の感想

今回は映画、「ALONE」の感想を書いていきます。
あらすじを見て面白そうだと思い拝見しました!
まず、見終わった感想は、人生やってみなきゃわからないよな!です!
この映画は、米軍の男性が主人公で、砂漠でターゲットの射殺任務を相方の男性と遂行していたのです。この主人公は堅実でターゲットに出くわすのですが、聞いていた情報と異なる点がいくつかありターゲットの狙撃にためらいます。もたもたしていたら敵に見つかってしまい逃げます。軍の仲間とある村で合流する流れとなり、砂漠の中を5時間かけて向かうことに!
その道中で主人公は地雷を踏んでしまうのです、、、
相方は楽観的で大丈夫だと言いながら主人公の前を進んでいたのですが、、、
主人公は地雷を踏んでしまい身動きが取れなくなります!果たして主人公は助かるのか!?
というあらすじです。


この先、ネタバレして感想書いていきます!




主人公がとにかくネガティブ思考なのです!!!
結末から言いますと主人公の踏んだ地雷は地雷ではなかった。アルミ缶でした!笑笑
なぜアルミ缶だったのかは映画を見ればわかります。
その上で52時間も軍の助けを待っていたのです。
凄い忍耐力ですよね!
途中何度も幻覚を見ます。その幻覚は死んだ相方の幻覚や愛する女性の幻覚、そして父親の幻覚
この主人公は、幼少期に父親から暴力を受けます。
父親は酒に溺れて母親にも暴力を振るっていました。
そんな父親の姿を自分に何度も重ねてしまうのです。
自分は父親みたいになりたくない、だが同じような行動を取ってしまう自分が嫌になる。
そんな主人公は人生で一歩踏み出すことが怖くなってしまいました。
地雷の上でも、近くの村人が通りかかり主人公に爆発するかなんてわからない一歩踏み出しなよと助言するのですが頑なに動きません。この村人、何度も主人公の元へ来ます。
自由に行きなよと言葉をかけたり、傷の手当てをしてくれたりこの映画のキーマンですね。大事な事を教えてくれます。この村人は人生の生きやすい歩み方を教えてくれていたと私は思いました。

過去の経験からネガティブな「〜かもしれない」、未来への不安に囚われていた主人公は結婚も躊躇していました。父親を自分と重ねて、、、
主人公の気持ちよくわかります!!!
自分も不安になる事しょっちゅうなので
ですが、未来の事なのでどうなるかはわからないし自分の気の持ちようだと最近気づきました
明るい未来を描くと本当に明るくなります。
というか、明るい方に自分で進めているのかもしれません!

最終的に主人公は過去に向き合うことを恐れていたのですがしっかり向き合い受け止めてました。その中で自分と母親のことを殴った後の悲しい顔した父親が思い返されていました。父親も苦しんでいたのでしょうね、、、


人生は、生きていればどうにでもなるなと思います!
過去の嫌なことも振り返ってみたら意外といい思い出だったり、その時に気づけなかったことに気づいたり
とりあえず、一歩を踏み出すということが大事だと強く感じました。未来は自分でどうにでもなりますね。
この映画はそれを教えてくれました!

最後までハラハラして見てました笑
アルミ缶で良かった、、、、、😂

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!😊

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