見出し画像

天候に合わせて行うヨガクラスの作り方

SHRI YOGA SCHOOL(シュリー・ヨガスクール)は全米ヨガアライアンスRYT200認定校です。

こんにちは^^

ヨガ講師養成講座スクールSHRIYOGASCHOOL(シュリー・ヨガスクール)スタッフの植田マミです。

今日は「天候に合わせて行うヨガクラスの作り方」についてお伝えしようと思います。

ヨガのクラスはスタジオの環境、生徒さんの体調、季節、ムーンサイクル等要素を一つ一つ拾い集めて作ると生徒さんの満足度が高まります♩

なぜならヨガのクラスはナマモノで、ライブのような感覚もあるからです。

その時にある環境や要素を存分に「感じる」時間がヨガクラスの魅力の一つですね。

その中でも日々変わり、人が1番均等に身近に感じやすい変化が天候だと思います。

・カラッと乾燥した晴れの日

アーユルヴェーダでいう風の性質「ヴァータ」が高まりやすいです。

セカセカと動き回る人も多いので、ハタヨガのように呼吸をどっしりと感じるヨガをすると心に落ち着きが訪れます。

フローのヨガもセカセカではなくスローに動くようにするとクラスの空気がまったりとしたものになるのです。

・湿度の多い曇りの日

アーユルヴェーダでいう水の性質「カパ」が高まりやすいです。

先ほどとは逆にまったりどんよりとした気持ちを吹き飛ばすように呼吸をせかせかと行います。

胸式呼吸を使って1呼吸1動作にしたり、太陽礼拝を何度も行うなどがおすすめです。

・とっても寒い日

身体を温めるために、コアを使うヨガがいいでしょう。インナーマッスルに効くようなトレーニング要素を入れるのもいいです。

また、身体の中で1番大きな股関節周りにアプローチをしても早く温まりますね。

事前に手首や足首など小さくて細い関節を保護するようなストレッチを入れてから行うのがおすすめです。

・しっとり雨の日

気圧が急降下して自律神経が乱れ、眠さやだるさ頭痛などがくる場合はお休みをします。

瞑想の時間をたっぷりとって座る時間を長くしていきましょう。

雨の日は瞑想が深まりやすいとも言われています。身体が元気で冷えを感じる場合には、ゆっくりと息を通しながらのヨガを行って内側から温めるのもよしです!ただ無理は禁物。

こんな感じで、天候に合わせたクラス構成をいくつか考えてみましょう。

アーユルヴェーダの考えを組み合わせたり、神経系のアプローチを要素として入れたりして自分オリジナルのクラスを作ってみましょう♩

そしてそのクラスを行った時の生徒さんの反応を見てみてください👀シャバアーサナの深まり具合やクラス後の対話やアンケートなどで教えてもらうと、どんどんヨガクラスがブラッシュアップされていきますよ^^

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

*SHRI YOGA SCHOOLの全米ヨガアライアンスRYT200資格取得講座のご案内*

・毎週日曜日 20回コース (am 9:15 ~ pm 6:00)

2022年2月6日スタート

HPより詳細ぜひご確認ください。

画像1

画像2


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?