見出し画像

最新情報はわざわざ探しにいかずに、自動でラクして受け取る!

<書籍>
スマホ1台あれば1万冊の本が持ち運べる

画像1

●書籍は速読してデータとして残しておこう
書籍には、各界の専門家や世界中の人々の知識や経験が詰まっています。専門知識などを得るには、読書は最良の情報収集方法といえるでしょう。
私は年間300冊以上の本を読む生活を15年以上続けています。たくさんの本を読むにはどうしたらよいのでしょうか?

私の読み方は、基本「速読」です。最初に、まえがき、あとがき、タイトル、著者プロフィールをチェックします。本文は、最初から最後まですべて目を通しますが、気になったところには赤線を入れたり、必要ならメモを書き、それ以外は基本的に見開き2ページを1~3秒でめくっていきます。

読み終わったら保存作業に入ります。まず「Evernote」のアプリを開き、下部にある「+ボタン」を押して新規のページを開きます。次に「題名」と書いてあるところに「日付」と「本のタイトル」と「著者名」と「出版社名」を記入します。そのあと、赤線やメモ書きしたところをすべて写真で撮り、Evernoteに保存したら完了です。
これで、またこの本を読みなおしたいと思った時は、著者名や本のタイトルなどで検索すれば、重要な部分(赤線を引いた箇所)だけをいつでも読むことができるのです。

●電子書籍も上手に活用しよう
私はできるだけ電子書籍を買うようにしています。理由の1つは物理的な問題です。紙の本だと持ち運べる本の数、保管する本の数が制限されるのに比べて、電子書籍なら無限に持ち運ぶことができ、保管場所にも困りませんし、「暗い場所などでも読むことができる」「内容を検索できる」からです。

電子書籍に関して、私は主にAmazonの「Kindle」を使っています。「Kindle」なら、「ハイライト」という赤線などを引く機能や、「ブックマーク」という付箋やしおりを挟む機能が使えるほか、ハイライトした部分にコメントを入れることもできます。
その他「コピー&ペースト」することもできます。しかし、Kindleにはコピペ制限があるので、すべてをコピペしたい場合には、「一太郎Pad」というOCRアプリを使います。
紙の書籍をPDFデータにした場合は「iPhoneブック」というアプリで読みます。基本的な使い方はKindleとほとんど一緒です。線を引く機能や付箋を貼る機能も付いています。

画像2

<ブログ・メルマガ>
ブログの更新情報が自動で集まる方法

画像3

●ブログの更新情報は自動で集めよう
著名人などのブログやメルマガも貴重な情報源。メモのやり方としては、気になる情報があったらタイトルをつけて、iPhoneの「メモ」に保存しておくだけでOKです。ここでは、上手な情報収集方法について解説していきましょう。

通常、気になる著名人のブログなどがあったら、日々アクセスして更新の有無などを確認することが多いですが、私は「Feedly」という「RSSフィード(さまざまなウェブサイトの新着記事を自動で届けてくれるサービス)」のアプリを使って、その作業を省いています。このアプリは、事前に登録しておくだけで、ニュースサイトやブログなどの新着記事を自動で届けてくれます。

●メルマガはどんどん登録しよう
メルマガは一度登録さえすれば、定期的に情報が集まる便利な代物。上手に活用したいものです。メルマガには有料のものと無料のものがあります。有料のものはサンプルが読める場合がほとんどなので、サンプルを読んでみて、よければ登録してみましょう。私が購入しているメルマガをいくつか紹介します。

・本田健さん(自己啓発書作家)
「本田健がこっそり教える『幸せな小金持ちになるための「お金と仕事」の秘密』」。毎週月曜朝8時。書籍や名言の紹介、Q&A、ワークまであり毎回内容が豊富。月額489円。

・佐々木俊尚さん(ジャーナリスト)
「佐々木俊尚の未来地図レポート」。毎週月曜17時。オリジナルの記事1本と佐々木さんが気になったWEB記事がリンク付きで30本ほど掲載。料金は月額1000円。

・佐藤優さん(作家)
「佐藤優直伝『インテリジェンスの教室』」月2回発行。ニュースの解説と書籍の紹介がメインで、かなりの分量があり。佐藤さんのファンやニュースの分析が好きな方、政治系の書籍が好きな方にはおすすめ。月額1100円。

・堀江貴文さん(実業家)
「堀江貴文のブログでは言えない話」。週1回発行。一度で3本のメールが届き、堀江さんの活動紹介とメルマガ読者からの質問への回答、そして、堀江さんのビジネスアイデアの紹介がメイン。月額880円。

無料のメルマガの場合、とにかく興味あるものは登録してみることです。
たとえば、本好きな私は、土井英司さんの「ビジネスブックマラソン」を長く購読しています。土日を除く毎日、基本的に最新のビジネス書が紹介されます。また、ダイレクト出版の「ザ・レスポンス」では、最新のマーケティングの情報が得られます。

英語の無料メルマガもおすすめです。私は名著『ハイ・コンセプト』で知られるダニエル・ピンクさんのメルマガを毎回楽しみにしています。月2回の配信で、文字のほかに動画のコンテンツもあります。英語が分からなくても、Google翻訳を使えば、ほぼ正確な訳を出してくれるからです。また、iPhoneなら、KindleでもWEBからでも、単語をクリックするだけで英語の意味がわかるようになっています。

【次回予告】
第5回は、「ずるい情報の集め方」の第3弾。面倒な名刺や資料の保管の仕方について提案します。11月16日(月)アップ予定ですので、お楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?