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ダイエットの具体的な食事 GL値編

今回はダイエット中の食事で意識すると良いGL値について紹介します

・GL値 

GL値(グリセミック・ロード)とは食べ物を通常の1人前の常識的な量食べたときの血糖値上昇度合いを表したものです

この数値が低ければ(血糖値が緩やかに上昇)ダイエット向きとなります

ではなぜ血糖値の上昇が緩やかなほうが良いのかというと、血糖値が急上昇するとそれを下げるためインスリンというホルモンが大量に分泌されます

このホルモンは血糖値を下げるという働きだけでなく、脂肪を作る、脂肪の分解を抑えるという働きがあります。また糖尿病のリスクも上がるのでGL値が高いものはダイエットには不向き、低いものはダイエット向きとなります

他にもGL値が低いと腹持ちが良いので間食を減らすことにもつながります

では一般的に日本で主食とされているもののGL値を紹介します

GL値は10までは低GL、11~19は中GL、20以上は高GLとみなします

白米 29

玄米 22

パスタ 22

うどん 30 

ピザ 22

コーンフレーク 19

バナナ 16 

食パン 10

となっています

これを見てわかる通り日本で主食とされているものはほとんど中~高GLです。ダイエットでは低GLがおすすめなのでこれでは何も食べられません

ですが中~高GLのものを低GLにする方法があります

それは食物繊維と一緒に食べる方法です

食物繊維には血糖値の上昇を緩やかにしてくれる働きがあります

例としては白米に食物繊維豊富な納豆をかけ納豆ご飯にして食べるや、食事の時には必ずサラダを用意してサラダを一番先に食べるなどです

こうすることで中~高GLの食品でも血糖値の上昇を緩やかにでき結果的に低GLになります

では食物繊維は何に多く含まれているか紹介します

穀類、野菜、果物、海藻、キノコ、豆類などの植物性食品に多く含まれます

ですが食物繊維の取りすぎは下痢になったり、便秘の方は逆に悪化したりするので気を付けましょう
これらを意識して取ることによって血糖値の上昇が緩やかになり、さらに腹持ちも良くなるのでダイエットにはもってこいです
以上がGL値についてでした
次回は自宅で出来るトレーニング編です

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