【止まない雨はない】

急なゲリラ豪雨
たまたま室内にいたので回避
それにしても大量の雨
どんどん水が溜まっていく
帰りは大丈夫だろうか
靴はスニーカー
大丈夫、強い雨ほど止む
止まない雨はない

高校時代にしたバイトは時給600円台だった
今は時給換算で2500円程度でも仕事の話がくる
数字はあまり好きではないが、
こういう時の数字はわるくない、あと売上も
自分の成長を感じる

しかし、世界は常に変化しているので、
その時点での数字であることを忘れてはいけない
手を抜けばその分、時代に置いてかれる
時代は常に変化している
トレンドは常に移り変わる
止まない雨はない

これまでの経験をまとめて、
こんなこともできる、あんなこともできると、
経歴書などを作成し、企業に提案する
具体的なイメージをみせる
その後、話が通り、受注となって仕事をする
その経験をもとに、また次の仕事に繋げる
そうやってキャリアをどんどん広げる
つまり自分自身の可能性も広げていく

次はどういう提案をしていくのか？
今後どのようなプランを持ってキャリアを描いていくのか？
それは自分自身が描いていくのである

不景気な情報ばかりが広がる世の中
その中でも自分にできることは必ずある
先が見えなくて何をしたらいいのか
わからなくなることもあるけど、
そんな時はとにかくもがいてみる、動いてみる
あれをやってみようか
これをやってみようか
とにかくできることをやり尽くす
やり尽くすなんてことは中々できない
やってもやっても次の行動が見えるはず
これまでの行動(原因)が今(結果)を生み出している
レインブーツ履いてくればよかった

「今日は誰かに影響を与えたか？」

その影響の範囲が広がれば広がるほど、
新たなチャンスにつながっていく
外へ行動することで何かが起こる
どう変わるかは勝手にしやがれで、
とにかく行動を積み重ねるしかない

調子が悪いからといって、
引きこもっていても、
雨は降ってくるが、チャンスは降ってこない

世の中には甘い話が転がっているが、
楽して得たものに何の意味があるのかと、
いつも思う
たしかに手に入った一瞬は嬉しいとは思うが、
手に入れるまでの過程の方が大事ではないか

子供の頃、
ゲームを手に入れるのに何ヶ月も何ヶ月も我慢して貯金して、
やっとの思いでゲームを手に入れたあの感動と、
大人になってサッとゲームを買ってしまう当たり前のアレ
こんなにも心が貧しくなったかと反省することがある

我慢とか忍耐も大切にしたい
簡単にモノが手に入ってしまう世の中だからこそ、
改めて大切にしたい
すべてが当たり前になってしまうと、
どんどん基準が高くなってしまい、
1つ1つの出来事に対しての感謝が薄れる

苦労して手に入れたモノだからこそ大切に使える
苦労して手に入れたお金だからこそ大切に使える
そういう心を失わないように

だからこそ、たとえ甘い話があったとしても、
それが事実であれ、あまり興味がなくなった
辿り着くまでの過程を大切にする
そこに人生の醍醐味がある

そんなことを考えながら、
濡れた芝生に転がるフレンチブルドッグを見る

「水遊びって楽しいよな、風邪ひくなよ」
そう思いながらつい微笑んでしまう

動物ってなんでこんなに可愛いのだろう

止んだ