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【Q.ついステージでバラードばかり歌ってしまいます。ポップな曲のレパートリーがなかなか増えません。選曲のコツを教えてください】1ランク上の歌手になる!冴沢鐘己のワンポイントレッスン#11

【Q.ついステージでバラードばかり歌ってしまいます。ポップな曲のレパートリーがなかなか増えません。選曲のコツを教えてください】1ランク上の歌手になる!冴沢鐘己のワンポイントレッスン#11


A.まあ、そもそも好みというのがあるので、自分で選曲してるとバラード好きな人はバラードばっかりになるよね。

特に近年は「ポップな曲」そのものがずいぶんと減ってるような気がするのよ(80~90年代はポップな曲の宝庫よ)。

アーティスト系やボーカリスト系はどうしても、わかりやすく評価を得られるバラードばっかり歌うし、後はもうロック系とかアイドルとかK-POP、HiP HOPとかになっちゃって、そのジャンルに興味がないとそもそも歌う理由がないと。

なので一番いいのは、自分と好みの音楽がいい具合に離れている人とユニットを組む。期間限定とかでもいいので。

ギタリストやキーボーディストだとベストだけど、ボーカリスト同士でもOK。

音楽スクールや専門学校とかに通うと強制的にそんなカリキュラムがあるので、その経験はけっこう大きい気がするな。

ユニットが難しければジョイントライブとか普通に2マンライブでもいい。お互いの選曲を交換するとかいろいろ手はあるぞ。

とにかく僕はいつも、基本的に何らかの形で「誰かと組む」ことを推奨しています。

別にミュージシャンじゃなくても、音楽に詳しかったり趣味が広そうな友達に選曲を頼むのもOK。「好みじゃないなあ」とか思っても、とにかく四の五の言わず歌う。それも真剣に完コピで。

ウチでは、優里奈は最初から僕ががっつり計画的に選曲をしてレパートリーを増やしています。

最近はあきっすんのあきちゃんも、ソロの時に課題曲という名目でいろいろと“本人が選ばなさそうな曲”を選曲しているのだ。もちろん歌唱指導も交えながら。

そうするとね、人間ていくつになっても成長できるって実感できるんだ。ほんとだぜ。

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