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【ゆく年くる年】ライブ、イベント、ラジオ、テレビ...激動の2021年を振り返り

 激動の2021年も残すところあとわずかとなりました。過ぎてみればあっという間。

 昨年に引き続き訳のわからないコロナ騒動で、あれやこれやそもそもやる必要のない行動制限なんか押し付けられたりしましたが、こちとらとて一歩も怯むことなく、むしろ着実に前に進んで来たのがこの1年ですよ。

 木屋町のイベントスペース・パームトーンでは、およそ10ヶ月近く続いた緊急事態宣言の時短要請の中でも、休むことなくメンバー全員で、「パームトーン劇場」をはじめ各種定期イベントを継続しました。応援していただいた皆様、本当に感謝です。

 そうやって2時間のワンマンライブを含めステージ感覚を忘れないようにしつつ、遠征等ができない分の時間は音源制作に集中。

 3枚のフルアルバム(BBガールズ「メルシュトレエム」、TIME FOR LOVE「ドルの向こう側」籾井優里奈「季節風便」)と1枚のコンピレーション、そして1枚のシングル(Shake My Days「空はイミテーション」)をリリース。

 しかも、配信限定のコンピレーション以外は全部、全国流通リリース。タワーレコード等で購入いただけるように、です。

 正直、わざわざ全国流通をするアーティストも減ってるんだけど、僕にはちょっとした展望がありまして。今の時期だからやる意味があると。

 そしてズバリその作戦が功を奏し、10月に嬉しいニュースが続々と。

 まずは「季節風便」が音楽専門誌「ミュージックマガジン」のアルバムレビューに掲載され、そのすぐ後にテレビのタイアップが決まりました。

 タイアップはいきなり3曲。優里奈の「夢を見るかもしれない」がテレビ朝日「じゅん散歩」のエンディング曲、TIME FOR LOVE「夜明けのムーンシャイナー」がYTS山形テレビ「Do〜んな天気」のタイアップ、そしてBBガールズ「アタシはバリア」はSBS静岡放送「お買いものいいね!」「Soleいいね!」のエンディングテーマとなりました。

 プロデューサーとしての仕事が認められたって事で、いやもう本当に嬉しかった。

 さらにはそれぞれのPVが、六本木ヒルズの巨大スクリーンで2週間に渡り流れるという快挙も記憶に新しいですね。

 イベントとしては、1月に予定していた「第9回 fm GIG アカデミー賞」(京都ホテルオークラ)が、3月に延期。しかし約120名の皆さんにご参加いただき、大いに盛り上がりました。

 同じく第9回を迎えた「サウンドパーク」は、昨年いろいろ面倒臭かった大阪城野外音楽堂から急遽、旭区民センターに会場を変えて無事に開催。こちらも過去最高の30組が出演。広い大ホールのステージで熱気あふれるステージを披露しました。

 あと忘れちゃいけないのが、live spot RAGでの生バンドワンマンライブ。3月にはTIME FOR LOVE結成10周年ライブを開催。

 7月は昨年に続き2回目となる優里奈のワンマン。そして11月には、あきっすん初の生バンドワンマン。

 こうして定期的にパームトーン以外でのワンマンも軌道に乗ると、ひと回りもふた回りも大きくなれるのよね。

 そしてそれこそ記憶に新しい、12月の京都ミューズホールでのBBガールズのワンマンで、自信は確信に変わりました。僕らはもうどこででも戦える。

 20代若手のSOSくんがマンスリーライブで力をつけたところで、今年は17才の光希がデビュー。カナちゃんも無事に女の子を産んで、未来への希望も手にしました。まさにサスティナブル。

 fm GIGも、オサムシェフやビリーさん、マゴちゃん、ツネッキーをはじめ会員全員の協力と情熱で、このコロナ騒動の中でも着実に番組やサテライトが増えています。本当に感謝しかないよ。年明けにはそんなGIGパーソナリティの中から人気女性が揃ったコンピレーションCDもリリース。夢があるじゃないか。

 あと個人的には、優里奈と2人でやってるFM泉大津の番組も1時間にパワーアップ。樋口さんや水野さんといった仲間も増えました。

 強いてネガティヴな出来事と言えばまっすんの入院だけど、春までには復活できるという事で、その分あきちゃんの成長が著しく、来年のあきっすんは期待大。

 そう、来年はあきっすんやKCさん、SOSくん、そしてShake My Daysが躍進するぞ。

 結局あまりにもイレギュラーだったこの2年をどう生き抜いたか、来年はその真価が問われます。

 とにかく準備はバッチリ。まだまだいろんな伏線回収するから楽しみにしてて。

 本当に1年ありがとうございました。皆さま、良い年を迎えましょう。


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