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本気で世の中を変え、その当事者となれる環境へ。若きPMの新たな挑戦

Showcase Gig note担当のFです。もっと弊社のことを知っていただくべく、社員や社内制度についてメンバー持ち回りでご紹介しています。

今回は、ビジネスデザイン事業本部にて、大型案件のプロジェクトマネジメント(PM)を担う勝山さんへインタビューしました!大企業からITベンチャーへの転職を決意した裏側から、転職後1年が経過し見えてきた現在の業務の醍醐味を赤裸々に語ってもらいました!

ーー早速ですが、これまでの経歴を簡単に教えてください。

新卒で富士通に入社し、約4年半ほど小売系の業務SEとしてシステムの開発・保守を担当していました。
大手小売系企業のプロジェクトでは、複数のグループ会社間でデータ連携するための基盤を開発し、新しい基盤へ移行する案件などを担当していました。

最後に担当していたプロジェクトは、大炎上プロジェクトだったのですが、最初はPLとして6人/月ぐらい、最終的にはPMとして10人/月ぐらいのメンバーをまとめながら進行していました。

大炎上していたにも関わらず、仕事自体はとても楽しくて、常にチーム全体が『やってやるぜ!』というアドレナリン全開で突破していたのが懐かしいです。

ーーそんなアドレナリン全開の中で、転職を考えたきっかけは何だったんですか?

前述のプロジェクトを通じて、自分の中にある程度土台ができてきた実感を持てて、その上でこの会社に居続けるかを考え始めたのがきっかけです。

転職を考え始めてから、実際に転職活動をするに至るまでは半年ぐらいかかりました。

転職した同期がほとんどいない中、僕自身も仕事への不満があるわけではなく、ポジティブなメンバーに囲まれていたので、転職することがメンバーを裏切る行為になるんじゃないか、とかそういう気持ちもあって、転職が本当に正解なのか考えていたら半年経っていた、という感じです。
あとはシンプルに忙しすぎて、活動する余裕がなかったというのもあるんですけどね。(笑)

でも、どうせ仕事をするのであれば『社会の役に立つようなプロダクトに携わって、世の中にアウトプットを残したい。』という気持ちが一層募って、転職を決意しました。

前職で携われる案件は業務システム中心で、もちろんそれも誰かの役に立っているのですが、もっと社会貢献に繋がるような、世の中に大きなインパクトを与えるようなシステムに携わりたいと強く思いました。

ーーなるほど。入社前、Showcase Gigのことは知っていましたか?

いえ、全く知りませんでした!(笑)
会社もサービス(モバイルオーダー)も知らなくて、エージェントから求人を紹介されて、初めて知りました。

求人を見た時、これまで携わってきた案件や前職のカルチャーとも180度違っていて、正直、自分がモバイルオーダーサービスに関わるイメージもつかないというのが最初の印象でした。

ーー前職と全く環境の違うShowcase Gigへ入社するのは怖くありませんでしたか?

どうせ転職するなら、会社の規模も社風もやることも全然違うところに行って、自分を成長させたいという思いがあったので、不思議と怖くはなかったです。

転職活動時には、他にもコンサルティングファームやコンシューマー向けサービスを作っている会社など、会社の規模を問わず幅広く受けていましたが、最終的には、代表の新田さんとの面接で「この人やばいな。」と思ったことが、Showcase Gigへの入社の決め手になりました。

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ーーこの人やばいな!(笑)それは良い意味ですか?

もちろんです!(笑)
前職は結構硬い雰囲気の会社で、新田さんのように世の中の先を見据えた夢を語るような人がいなかったんですよね。
他社の選考も受ける中で、一番純粋に夢を語ってくれたのが新田さんでした。

ーーどんな夢を語られたんですか?

特に印象に残っているのは、ID連携の話です。

将来的な飲食・小売サービスの形として、個人のIDに紐づいて、パーソナライズ化されたメニューがレコメンドされるとか、そういった『未来の消費体験を作っていきたい』という話でした。
選考中にこんなに具体的なビジョンややりたいことを語ってくれるんだと驚きましたが、新田さんのその熱意に気持ちを動かされました。

Showcase GigのPMというポジションは、まさにそういった新しい消費体験を、システム面から作ることに責任を担うポジションなので、自分がそこに携われたら面白いだろうなとワクワクしました。

また、実際に導入店舗でモバイルオーダーサービスを体験しに行ったのですが、日本のもっと多くのお店の在庫管理やPOSのシステムとモバイルオーダーが連携したら、客側だけでなく店舗スタッフの方ももっともっと便利に楽しく働けるんだろうなとか、自分の培ってきた業務システムの知見を活かして、より良いサービス作りに貢献できるのではないかと感じました。

ーーこれまでの経験も活かしつつ、新しいことにチャレンジできる環境だったんですね。それでは、今の業務内容とミッションを教えてください!

現在は、丸亀製麺(株式会社トリドールホールディングス様)のモバイルオーダーシステムをリニューアルするプロジェクトに携わっています。
丸亀製麺の売り上げに貢献していくことはもちろん、モバイルオーダーを普及させていくことをミッションにシステム開発を推進しています。

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ーー業務を行う上で、大変だなと思うことはありますか?

前職でもPMをしていたので、プロジェクトマネジメントのやり方としての型はほぼ同じで、内容が業務システムからWeb系に変わった形でした。
ただ、Showcase Gigに入社するまでエンドユーザー向けのシステムを作ったことがなく、それゆえにどうしても業務システム目線で話してしまい、自分の提案内容がクライアントの目線とズレてしまったりします。先方に理解してもらえるように伝えるにはどうすればいいか、という点で工夫が必要でとても苦労しています。

Showcase Gigの強みやそこで働ける醍醐味は、「エンドユーザー目線」で提案できることだと思っています。なので、今の自分にはまだまだ足りていないユーザー目線と必死で向き合う日々です。

ーーなるほど。エンドユーザー目線で考えるって、簡単なように見えて難しいですよね。

そうなんです。同じようにデザイン面でも苦労しています。

社内のデザイナーに『これを作って』と依頼するのは簡単ですが、デザイナーがどんな思いでそのデザインにしたのかをちゃんと引き継いで、クライアントに伝えていくことが難しかったりします。

なので、必ずデザイナーのアウトプットに対して『なぜこのデザインにしたのか』と疑問をぶつけて、自分の中で腹落ちさせるように心がけています。
そうすることでユーザー目線を身につけることができたり、クライアントに根拠のある提案を行うことができると思っています。

ーーShowcase GigのPMのやりがいを教えてください!

自分たちが自信を持って良いと思えることを提案して、それを形にして世に送り出し、たくさんの消費者に使ってもらえることでしょうか。

前職だと大抵の場合、クライアント側でどういうシステムを作っていくのかが決められていて、その要件に従って開発を進めていく流れだったので、最終的な意思決定権はありませんでした。

一方Showcase Gigでは、それがクライアントの本質的な価値にならないと思えば作ることはしないし、モバイルオーダーの看板を背負ってクライアントとやりとりをするので、自分たちがいいと思っていることをしっかり提案して、最終的にアウトプットとして世の中に出せます。
本当に自分たちが良いと思っているものを提案できるのは大きなやりがいだなと思っています。

ーー自分たちが本当に良いと思うものを作って、それがたくさんの人に使われるなんて、なかなか味わえない経験ですよね。

そうですね。

しかも、丸亀製麺のような開発規模の大きなプロジェクトに、メイン担当として若いうちから携われているのは良い経験だなと思います。前職だとおそらく30代後半ぐらいでないと携われないので。

もちろんその分、たくさん勉強する必要もありますし、大変なことも多いですが、大きな成長実感を持つことができています。

ーーShowcase Gigの開発の強みは何だと思いますか?

やはりモバイルオーダーを作ることに関しては、日本におけるパイオニアでもあるので、Showcase Gigの右に出る会社はないんじゃないかと思います。

コロナ禍でモバイルオーダーが注目されていますが、2012年から開発を行なっていることもあり、モバイルオーダーを作ることに関して確固たるノウハウがあります。
提案からアーキテクチャ、導入後の運用まで全体を通した知見とノウハウが蓄積されていることが何よりも強みと言えるのではないかと思います。

またShowcase Gigが取り組んでいることは、システムを作って、導入して終わりではありません。エンドユーザーにとって便利だと感じてもらい、実際にそのシステムを使っていただけないと私たちも報われない。常にシステムのその先の「お客様」を見据えて案件と向き合っているのがShowcase Gigの特長であり強みです。

あと、社内にはプラットフォームがいくつか存在しており、その全体を把握しているCAO(チーフ・アーキテクト・オフィサー)の大井さんがいます。丸亀製麺のプロジェクトはプラットフォームとも連携しているので、技術観点で大井さんにもご協力いただきました。

プラットフォームの世界観を提供するにあたり、CAOの存在はPMにとって心強い味方となっていますし、品質の高いものを提供できている理由の一つではないかと思います。

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▲誰よりもゆるいエンジニアとして社内で愛されるCAO大井(笑)

ーー今後Showcase Gigで成し遂げたいことを教えてください!

まずは直近は、今携わっている丸亀製麺のリニューアルプロジェクト(7/6から初回店舗稼働中)を成功に導き、トリドールHD様の事業パートナーとしてそのサービス拡大に貢献してきたいです。

長期的には、世の中を変えたいと思ってShowcase Gigに転職をしたので、飲食領域以外のところでも身近な人が喜ぶプロダクト作りに携わっていきたいなと思います。

ーー最後に Showcase Gigの選考を受ける方にメッセージをお願いします!

僕みたいに、SIの業界にいて『自分が携わっている仕事は、本当に世の中のためになっているのか。』ともやもやしている方もいらっしゃると思います。
ぜひそういう方と一緒に、社会に大きなインパクトを残すようなプロダクトを作っていきたいです。

Showcase GigのPMチームは、バックグラウンドも様々で、僕と同じようにSI出身の方もいれば、元エンジニア、広告やゲーム業界出身の方もいて、それぞれの専門領域が違うので、助け合える環境だと思います。

『未来の消費体験』を作ることは容易ではないと思いますが、ビジョンやミッションに少しでもワクワクしたり、共感した方と一緒に働きたいです。

ーー勝山さん、お話しいただきありがとうございました!

あなたも仲間になりませんか?
最後までお読みいただきありがとうございます。Showcase Gigにご興味を持っていただけたあなた、一度カジュアルにお話してみませんか?ぜひ下記からご自身が一番輝ける職種をお選びいただき、エントリーをお願いします。

※最適なポジションに迷ったら、まずは近しいかな? もしくは気になる! という役職からエントリーいただいてOKですので、お気軽にご相談くださいませ!

ではまた!

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