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【イベントレポート】事業会社・投資家とスタートアップを繋ぐ「SmartPitch(スマートピッチ)」オンラインピッチイベントVol.5

ショーケースの子会社:Showcase Capitalが、オンラインピッチイベントVol.5を2020年11月5日(月)に開催しました!
その模様をお届けします!

「SmartPitch(スマートピッチ)」って何?

「SmartPitch(スマートピッチ)」は、スタートアップと事業会社や投資家をピッチ動画でつなぐマッチングプラットフォームサービスです。

スタートアップは、自社のサービス・プロダクトや事業計画に込めた“想い”と“熱意”を3-5分程度のピッチ動画を「SmartPitch(スマートピッチ)」に投稿しています。

事業会社や投資家は、そのピッチ動画を見ることで効率的に業務提携先や投資先を探すことにつながっています。

Smart Pitch ロゴ

サービス概要

<経済産業省「J-Startup」に参画中>
■民間サポーターズ「J-Startup Supporters」
全国から選定された約140社のスタートアップを支援中
■「J-Startup HOKKAIDO」:「J-Startup HOKKAIDOサポーターズ」
北海道で認定された22社のスタートアップを支援中
■「J-Startup TOHOKU」:「J-Startup TOHOKUサポーターズ」
東北で認定された34社のスタートアップを支援中
(2020年11月末時点)


オンラインピッチイベントVol.5について

今回、登壇したのはこちらの4社。
株式会社SHIKITARI
株式会社DXIA
Holotch株式会社
株式会社RTプロジェクト

コメンテーターには以下のお2人をお迎えし、様々な質問やコメントを頂戴しました。

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大浦学
株式会社日本クラウドキャピタル 代表取締役COO

2013年明治大学大学院グローバルビジネス研究科修了。2014年1月、神奈川県箱根町の支援を受け、地域活性を目的とした一般社団法人はこねのもりコンソーシアムジャパンの理事に就任。その後、ベンチャー企業の育成に貢献したいという強い思いにより、2015年に株式会社日本クラウドキャピタルを柴原氏と設立。代表取締役COOに就任。FUNDINNOの事業責任者としてサービスの拡充や改善などを牽引し、現在まで、業界トップの実績を維持する。

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河上純二
株式会社JY LINK 代表取締役

中央大学法学部政治学科卒業。デジタルハリウッド本科クリエイティブ科卒業。AI(人工知能)のスタートアップMIKAKU INC代表、ブロックチェーン研究所主席研究員、ワインビジネスのスタートアップBUDOU Inc取締役、社団法人スマートデバイスアプリ開発技術認定普及評議会理事、B2Bインフルエンサー、社団法人ライフクリエイト協会理事、イタリアンレストラン「Osteria dieci」オーナー。あわせて、スタートアップ・ベンチャーを中心に企業の顧問・アドバイザーとして7社ほど経営に参画しIT業界の発展に従事。現在10種類のビジネスに携わる。

では、登壇した4社のピッチをご紹介します!

【1st Pitch】株式会社SHIKITARI

シキタリ

引越しの際の退去手続き代行・敷金返還請求権流動化プラットフォーム「SHIKITARI」(シキタリ)の運営を行うスタートアップ。スマホひとつで退去手続きを行えるほか、敷金を使って初期費用を割引することもできます。

<スピーカー>
代表取締役:丸山登さま

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引っ越しの際、「初期費用を抑えたい!!!」と思われた方いませんか?
そんな願いを叶えてくれるのが、「SHIKITARI」です。

家を借りる際、敷金を支払うという経験をされた方は多くいらっしゃるかと思います。
その敷金を退去時に返してもらうように請求する権利が「敷金返還請求」。これを次の引っ越し時に使えるようにすることで、引っ越しをもっとお得に、便利に、楽しくするということを目指していらっしゃいます。
敷金が返ってくる場合、初期費用が嵩む引っ越し時に支払われるというのは嬉しいですよね!

実際に不動産の仲介会社に5年半勤めていたご経験のある丸山さんから、
・市場規模
・アプリの仕様
・事業計画
・資本政策
などについてお話し頂きました。

ピッチ後には、コメンテーターの方々から
・ビジネスモデル
・サービスの本リリース時期
・想定されるユーザー層
・目標会員数
・展開エリアの予定
・事業戦略
といった質問があり、多くの方にぜひご利用をオススメしたいサービスだなと感じました!

【2nd Pitch】株式会社DXIA

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デジタル戦略コンサルティング検収やシステム導入を通じて、日本企業のDXを推進します。大手外資コンサルファーム出身の代表が、独自のメソッドで日本のデジタル改革を進めます!

<スピーカー>
代表取締役社長CEO 共同創業者:石川恵理香さま

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16歳で単身渡米、NYで高校生の時に起業されたご経験があり、ハーバード大学院IT修士号取得、IBMデータサイエンティストや外資系コンサルファームの役員を務められ、また、デジタル改革プロジェクトを50案件以上も導入されたという経験豊富な石川さんが、「日本をデジタル先進国にしたい!」という目標を掲げて創業された株式会社DXIA。

DX推進に必要不可欠な、デジタル戦略コンサルティング・研修・システムの導入まで独自のメソッドを用いて、オールインワン低コストで提供してくれます。

・独自メソッドの詳細
・他社との差別化ポイント
・市場規模
・想定している顧客
・投資優位性
などについてお話しいただきました。

ピッチ後には、コメンテーターの方々から
・資金調達
・組織編成や規模について
・投資をしていただく対象
・マネタイズ方法
などの様々な質問があり、非常に期待度が高い領域での未来を感じる回答をお聞きすることができました!


【3rd Pitch】Holotch株式会社

ホロッチ

立体動画「ホログラム」を使って、リアルタイムに撮影・配信する技術を開発。DX・リモートワークのソリューションの一つとして期待されているほか、エンタメ領域ではすでに実証実験が進んでいます。

<スピーカー>
代表取締役:小池浩希さま

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ホログラムを撮影→配信→再生という一連のフローを全て自社で開発されています。コロナ禍において、オンラインでのミーティングなども増えましたが、目と目が合わなかったり、画面越しに見える部分が限られていたりと、どうしても現状では限界のあるデジタルの世界を”リアル化させる”ということを目指していらっしゃいます。
海外ではECへの導入が進んでいるそうで、それにより、CVRが94%UPしたりしているそうです!すごい…!!!
通常は何百万円もするシステムを、Holotchは低コストで実現しようとされていらっしゃいます。

・プロトタイプ
・世界で初めて配信されたホログラム映像
・海外での事例
・マネタイズ
・チーム編成
などについてお話しいただきました!

ピッチ後、コメンテーターの方々からは
・海外の状況
・資金調達について
・マネタイズ
・他社との優位性
・撮影方法について
など、様々なご質問をいただき、とてもワクワクする回答をお聞きする事ができました!

【4th Pitch】株式会社RTプロジェクト

RTプロジェクト

建設現場の現場調査アプリ「現調くん」の開発・運営を行っています。IT化が進みにくかった建設現場のお困りごとを、スマホ一つで解決できるアプリで建設現場をDXします。

<スピーカー>
代表取締役:城山朝春さま

RTプロジェクト2

「建設現場の情報共有の革新」をミッションに掲げるRTプロジェクト。
現場調査というのは、家をリフォームしたり修繕したりする際、事前に対象となる家を訪ねて様々な情報を収集することで、それを元に見積もりが作られます。
非常に多くの職種の人が関わる上に、情報のやり取りが多く煩雑で、最終的には収益に直結するというとても重要な業務です。
にも関わらず、無駄なやりとりが多かったり、情報がまとまっていないため確認に時間がかかったりという問題があり、それを解決するために「現調くん」というアプリを開発されました。

・アプリのUI
・PC版のUI
・市場規模
・対象マーケット
・事業フェーズ
・チーム編成などについてお話しいただきました!
などについてお話しいただきました!

ピッチ後、コメンテーターの方々からは
・他社との違い
・現在の導入状況
・現場に利用方法の指導をしているか
・特許の詳細
・資本政策
・目標ユーザー数
などの質問があり、回答から建設現場の革新への熱い思いを感じ取ることができました!


まとめ

今回のオンラインピッチでは様々な業種の方々にご登壇いただきました。皆さんが考えられる素晴らしいサービスの数々に、今回もたくさんワクワクさせていただきました!

スマートピッチでは、今後もスタートアップ・起業家のみなさんを支援して参ります。
スタートアップ・起業家の方々を支援したい事業会社や投資家のみなさまのご参加お待ちしております!

次回のオンラインピッチイベントは12月8日(火)18:30-です!
ぜひご視聴ください!
お申し込みは下記よりどうぞ↓



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