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【37年目の真実】アイドル×都市伝説の真実。事件現場から“あるモノ”を持ち去った男/初イベント『松本オカルト奇譚』の告知

番組をお聞きの方もそうでない方もこんにちは。
ポッドキャスト番組『昭和オカルト奇譚』のマサです。
さて…ついに【37年目の真実】編が公開となりました。Twitterスペース配信のとおり、物語としては結末を迎えていますが、その後のエピソードもまだまだ尽きないため、番外編または後述のイベントで公開予定です。

★本編はポッドキャストでお聴きください★
※Androidでもブラウザ再生が可能です。


【朗報?】番外編収録決定のお知らせ

★2023年9月9日(土)長野県松本市でトークイベント決定!★

 『昭和オカルト奇譚』の記念すべき初のイベント開催が決定しました!主催していただくのは、長野県で信州ローカルロケーションのフリーペーパー「キミマチ キミ待つ街で、キミ待つ景色」の制作・配布と撮影会を行う、キミマチさん。普段のイベントとは異なる、公聴会という形式になります。

 場所は「興文堂 平田店」さんの2Fイベントスペース。JR篠ノ井線「平田駅」東口から徒歩3分。ターミナルの「松本駅」からは篠ノ井線・中津川行で2駅5分の距離です。本屋さんで開催するなら、本の1冊でも出版されていればカッコついたのですが…(´・ω・`)
※都心からは「新宿駅」から特急あずさ乗車で約2時間半(松本着)となります。遠方からお越しくださる方はくれぐれも道中お気をつけください。

 2023年9月9日(土)、気候も穏やかな松本市で残暑見舞いイベントをおこないます。来場者の方には、番組特製ステッカー、缶バッジをプレゼント。このイベントだけの物販もありますので、ぜひお越しください。

 プログラム内容は、「同業くん」シリーズと、SNSを中心におこなわれた(進行中でもある)探偵・解読班リスナーさんたちの活躍から真相が明らかになった第三者視点での物語、そして【37年目の真実】編公開以降に解明される謎、収録後に判明した関係者への障りなど、イベントだけのここだけトークもあります。

オンラインチケット購入はこちらから

定員30名となっています。

 イベントは休憩挟んで3時間、都市伝説、オカルト、ミステリー、サスペンス、ホラー、すべてが詰まった密度の濃い内容と、感動、恐怖、さまざまな感情入り混じる、終わった後の満足度と脳の心地よい疲労感をお約束しますので、スケジュールが合う方はぜひ。

【37年目の真実】編公開

 まずはすべての始まりでもある【おたより回】をお聴きでない方は、そちらから順を追ってお聴きください。↓の記事です。
※このシリーズは、【おたより回】(6/23)→【真相究明】編(7/14)→スペース補完×2→【37年目の真実】(7/21)で構成されています。

解読班リスナーさんたちによる特級呪物の解読結果

 おたより回として最初に公開した記事のほうにツイートを埋め込んでいますが、解読班リスナーのみなさまからの解読結果を報告します。

 まず、“1枚目”と呼称していた、写真の裏に書かれたものについて。こちらはほぼ解明できていますが、一部分だけ前後の文脈と整合性がとれない文字列が確認されています。

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@スゲーでっかいカエルさん
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@シャルさん

 位置的には「仕事が増え~(中略)死していった。シャセイ(射精)」である可能性が挙げられています。中央下部に見られる「ホセホセ」はテキーラの「ホセ・クエルボ」のことではないかという説や、「(できたて等の)ホヤホヤ」ではないかという説があります。ちなみに、2枚目で隠せていなかった(気づかなかった)ので公開しますが、1枚目の真ん中伏せ箇所、花丸のような囲いがある部分は「ユッコ」と書かれていました。

 2枚目(写真オモテ)側は、ほぼ解明できましたが、【真相究明】編で示唆したようなOさんが埋葬されている場所へ行く旨は確認できませんでした。中央の渦巻き状の模様は、リスナーさんから「女性器を見立てている」という考察がありました。

【真相究明】編をお聴きください。
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@スゲーでっかいカエルさん

 写真には喪服の男性が背後に写っていることから火葬場説が濃厚ですが、骨については頭蓋骨説、骨盤説で分かれています。どちらの可能性も高いとみています。

 そして、【真相究明】編で一部を読み上げた不気味な追悼スレッドもスクショしたものを紹介しておきます。故人に対し失礼な書き込みが続いていましたが、(おそらく)1人、まるで何かを確信しているかのような書き込みがあることがわかります。

0時でIDが変わる。

 単純に当時の噂や週刊誌からそう思っている方なのか、それとも、Dさん以外に何か知っている方なのか…。

簡単な年表まとめ

・1986年4月8日:Oさんが四谷の事務所から飛び降り自●をする

・1986年~1991年:「同業くん」が持ち帰った脳をテキーラ漬けにして年に1度、投稿主Dさんにふるまいつつ飲んでいた

・1991年:「同業くん」、Dさんへ罪を告白し手紙を残し翌日失踪。その際、パンに挟んで食べたと告白。後日Dさんがアパートの管理人とともに入室し、特級呪物(手紙)とレンズを回収。

・1991年~:「同業くん」樹海で最期を迎える。カメラマンジャケットには瑪瑙の塊のような結晶とフィルムケースに入ったSミュージックの誰かの名刺

・1991年~2008~2010年(※時期不明):「同業くん」樹海で白骨遺体となって発見され荼毘に付される

・2008~2010年~:スチール会社の社長くん、「同業くん」実家へ焼香に行く

 …このような時系列となります。「スチール会社の社長くんがいつ焼香に行ったのか」が判明すれば、「同業くん」が樹海で亡くなった年がある程度絞られることになるのですが、後述しますが、現状知ることのできない事態になりました。

 さて…ではこの年表に1つ、ある重要な一行を追加したいと思います。

・1990年4月8日:「同業くん」謎の似顔絵とポエムをDさんに渡す

続きをご覧ください。

【閲覧注意】「同業くん」失踪の1年前に書かれた特級呪物ポエム

 さて、本編の収録までに解読が間に合わなかった不気味なポエムを公開します。(※こちらはDさんが「プレゼント」されたもので、Dさんの許諾を得て掲載しています)

 「同業くん」失踪の1年前(1990年)に書かれたもので、当時の「同業くん」はDさんに「君の似顔絵を描いたから受け取ってほしい」と渡されたが、どうにも内容が気持ち悪く、顔も全く似ておらず、不気味なので封印していたとのこと。

 初回放送の【おたより編】が話題になっているのをみて、家中をひっくり返して探してくれたものです。「今回の件に関係しているかわかりませんが…」という前置きとともに共有されたものですが、日付をよく見ると…

「Dさん…4月8日って…Oさんの命日ですよ」

「えっまじですか!!そんな…」

wikiより

というDMでのやりとりで、急遽準特急→特級呪物へと格上げされました。それでは、実際にご覧いただきたいと思います。

 一応念のため、こちらも【閲覧注意】となります。Dさん的には、目のあたりがひどく不気味で長く見ていると薄気味悪い、と仰っていました。

この1年後にあの呪物が誕生し失踪した…

 まず、現時点で判明しているポイント。3行目の伏せ部分には、【37年目の真実】編で触れているメインカメラマンYさんのお名前が書かれています。そして、「Yにはじゃまさせないヨ」とあることがわかります。
※1990年当時、Yさんは既に失踪した後、とのことです。

 そして、右下の年月日下の伏せ部分は「同業くん」の名前が書かれています。最大の疑問点である、“この似顔絵は誰なのか?”という謎について、そもそも「同業くん」も「Dさん」も1990年当時20代(※おそらく26歳)。少なくとも顔や目元に刻まれたシワや白髪がそれを否定しています。

 では誰なのか。Dさんによるところでは、自分でもなければこれまでの番組であがった「H記者」でもなく、「Yカメラマン」でもないとのこと。当時の事件の報道や週刊誌の写真などを見ていたところ、現時点では、Sミュージック(事務所)の当時のA会長ではないか、という可能性があがっています。ただし、A会長は鼻の右下あたりに特徴的なホクロがあったため決定打に欠けていたのですが…

実際のDMやりとり

 拡大した結果、下書きにホクロが描かれていたことが判明しました。そのため、似顔絵の年齢感、ホクロの位置から故・A会長説が浮上しました。1990年当時のお写真がどれかは不明ですが、Dさんは「そっくりだ」と驚かれていました。Twitterなどでは、OさんとA会長の特別な関係についてツイートしている方もいらっしゃいました。しかし、なぜ…?

 ここまでの【おたより】編、【真相究明】編、【37年目の真実】編を聴いている方には、このポエムにある「君」がDさんではなくOさんにあてたものであることがわかると思います。また、時系列を思い出していただくとわかりますが、「同業くん」がDさんに罪の告白をして失踪したのは1991年。つまり、この時点ではまだ明るみになっていないため、「みんな知らないんだぼくたちのこと」と書かれています。

 簡単に現時点で判明していることからまとめると、この特級呪物は、Oさんと自分(同業くん)の特別な関係をポエムにした内容のほか、事件後に事故死したといわれているYカメラマンから何らかの「邪魔」(同業くんが脳みそを持っていることは知らないまでも、“写真”の存在を探っている)をされていることがうかがえます。

 「細胞の融合」「アンパンマン」「ハムレット」「聖痕」など、ポエムの内容も何を示唆しているのか、似顔絵も含めいまいち理解が難しい内容ですが、何かお気づきの方がいれば、DMかおたよりフォームからぜひご投稿ください。

 一部分を抜き出して、事前にトゥイッターの解読班リスナーさんに共有したところ、「細ボー」は「細胞」で、後半に「ほうしゅつ」(放出)とあるので、「同業くん」自らの精液のことであると考えられています。

 「聖痕」付近は「君の聖痕が足や腕、腹にも残るから」とあるため、現場から脳以外(歯や骨片等)も持ち去っていて、それを使って自傷行為をおこなっている可能性などが解読班リスナーさんから挙がっています。

「同業くん」の呪いなのかそれともOさんか…

 7月14日(金)の夜に配信したスペースで少し口にしましたが、実は【真相究明】編の公開前ぐらいのタイミングで、「スチール会社の社長くん」が急な病に倒れ入院していることがわかりました。そのため、前述の「同業くん宅へ焼香をあげにいった年月日」が不明なままとなっています。
※この内容をDさんから聞いてもらうだけだったので、Dさんが上記のようなブラフを展開する意味、メリットは何もありません。ある程度は絞れている話なので…

 「スチール会社の社長くん」、【37年目の真実】編で最後に番組で提起した、『物証が出て初めて真実となる』。この物証のうちの一つが非常に貴重であることから、独断でとある行動をとった結果とのこと。どうかご自愛ください。

最後に残された謎

 ここまでお読みいただいたリスナーさんは既に察していると思いますが、“物証のうちの1つ”を手に入れようとした結果、「スチール会社の社長くん」は上記のような状態になったそうです。無論、これは身勝手な「同業くん」の祟りや怨念であること以上に、Oさんの怒りかもしれません。

 結果、その物証はみつかっていません。では、一体どこにあるのか。同業くんが残したものは公開した3枚の直筆のもののみ。もしかすると、そこにヒントがあるのかもしれないと考えています。確たる根拠はありませんが、【37年目の真実】編で最後におさらいした登場人物たちの関係性をもう一度思い出していただければと思います。

 そして、これは解明されないほうがよい謎ですが…
事件後に行方不明となり、事故死したといわれるメインカメラマンYさんと、2000年にSミュージックのトイレ内で自〇したMマネージャー、それぞれの死に「同業くん」が関与しているのか否か…という問題。少なくとも、前者に関しては怪しげな儀式の数日後に行方不明になった…と聞いているので、限りなくグレーですが、何か関与している気がしています。

時を越えてなおファンを虜にするアイドルOさん

 最後に、この一連のエピソードは決して「同業くん」に同情するような話ではありません。耐え難い仕打ちを受けたのかもしれませんが、「同業くん」は、事件現場からOさんの脳を無断で持ち去り、食し、そして友人に飲ませています。また、都市伝説の域を越えませんが、周囲の不審な死にも関わっている可能性が番組内であげられています。

 Dさんからは、「Oさんに歪んだ愛情を向けた男がかつていた、ということが世に知られたほうが彼の供養になると思っています」といただいているが、「同業くん」視点は確かにそうかもしれない。

 しかし、すべてが真実だと仮定して、最もかわいそうなのは、勝手に脳を持ち出され、写真に撮られ、不気味な儀式に使われたOさんであることは忘れてはいけない…。

リスナーさんから提供されたOさんのLPレコード

当時、ファンでレコード持ってたなぁーと、ガサゴソと探してみたら、LP全部出てきました。裏で起こってた怖い事を考えずにジャケットの写真見て、やっぱ可愛いなぁーと思いました。

リスナーさんより

 今も昔もファンを虜にし、そしてとても癒しを与えてくれたアイドルだったのかと思います。奇しくも先日、タレントの自〇報道がSNSを中心に話題になり、Oさんのお名前もTLから散見されました。理由は人それぞれではあるでしょうけど、その考えに至る前に、今一度、大事な人の存在なども振り返ってみてください。

 これをもって、一旦の「同業くん」シリーズは完結となります。前述の残された謎や、これから明らかになる話もある可能性が高いですが、その際は、番組か、イベントか、また必ず報告をさせていただきます。

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