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開運!霊峰富士の龍脈に流れるパワースポット6選(前後編)/山本ミッシェールさんの御朱印集めと突撃インバウンド観光客インタビュー回

番組をお聞きの方もそうでない方もこんにちは。
ポッドキャスト番組『昭和オカルト奇譚』のマサです。

2024年6月14日(金)、6月21日(金)配信予定の開運!パワースポット回のnote出張所編です。前後編で2週間にわたっての配信となるので、本記事を更新しながらお届けします。
※本編はポッドキャスト(Apple Podcast/Amazon music/Spotifyなど)からお聴きください。


恒例!GWの現地リポ企画。今回は準レギュラーのあの人も!

 当番組では毎年恒例となっているGWの突撃現地リポ企画。普段はパーソナリティである我々のみで車中でライブ配信をおこないながら現地収録に臨みますが、今回は当番組の準レギュラーでもあり、アンバサダーでもある山本ミッシェールさんもご一緒してもらうことに。

 心霊スポットやいわくのある地は生気を吸い取られそうだが、「パワースポットなら行く」ということで、急遽2024年5月5日にスケジュールを合わせることになった。富士周辺はレイラインでもあり龍脈もありパワーがもらえそうだが、山梨県側には別の意味のパワーが吹き溜まっている青木ヶ原樹海などもあり、色々な意味でパワーがあふれていると思う。

 山本ミッシェールさんのご登場は、平将門、神田祭回以来となる。note記事には簡単なプロフィールも過去に紹介しているが、最近、人気Youtubeチャンネル「QuizKnock」にご出演されているので、そちらをぜひご覧になってほしい。

※配信では、QuizKnock出演時のエピソードもお話いただいてます。

①新倉富士浅間神社(前編)

 というわけで、最初の目的地はすべてが"できすぎた景観”として話題の「新倉富士浅間神社」(あらくらふじせんげんじんじゃ)だ。富士山周辺は「浅間」と書いて「せんげん」だったり「あさま」と読ませたりとなかなかポッドキャスター泣かせである。ここは「せんげん」が正しい。
※詳細は配信をお聞きください。

忠霊塔と富士山を望む景観

 ミシュランガイドジャポンにも掲載されている有名なスポット。春の桜の時期には忠霊塔(五重塔)の周囲のソメイヨシノが開花し、まるでCGのような日本の美観が拝める。この日は雲一つない見事な快晴。新緑に包まれる景観もまた素晴らしかったです。

みなここを目指してやってくる

 というか正直、CGだと思っていたことは内緒だ。398段の階段を苦労してのぼった先にある絶景は、訪れるだけでパワーをもらえそう。観光スポットとしても人気のため、展望台は大勢の外国人観光客でにぎわっている。桜の時期には時間制限が設けられるほどだそう。

ドイツからお越しのYou(画像掲載許可済)

 オカ譚版「Youは何しに(略)」的な企画をやってみようかと、今回は「Youはここがパワースポットなのを知っていたかい?」企画を敢行することに。山本ミッシェールさんの無駄遣い番組と後ろ指をさされることも多々ある当番組ですが、喜んで引き受けてくださった女神はこちらです。新倉富士浅間神社では、ドイツから日本旅を満喫するYouにインタビューをしました。

新倉富士浅間神社の御朱印

 今回めぐるパワースポットの御朱印も集めようということで、こちらが新倉富士浅間神社の御朱印。ハートのように見えるのはどうやら桜の花びらを表しているとのこと。切り絵風の台紙もセットでかわいい御朱印ですね。

②河口浅間神社(前編)

 2ヶ所目に訪れたのは、雄大な自然のパワーを感じる巨大な七本杉がある「河口浅間神社」(かわぐちあさまじんじゃ)。ちなみにこちらは「あさま」である。参道の両脇には巨木が聳えるが、実は七本杉は鳥居をくぐったさらに奥にある。

木漏れ日が心地よい参道

 当初、てっきりこの参道にある杉がそれかとばかり思っていた。また、ここには奥社に滝もあるそうで、七本杉とあわせてパワーがもらえる場所。1ヶ所目の新倉富士浅間神社が観光スポット化していることに比べると、こちらは静かで落ち着いた場所。

カナダからお越しのYou夫妻(画像掲載許可済)

 ここでのYouは、息子さんがカナダ大使館(赤坂)に赴任されたので観光にきたというご両親。奥様は英語圏ではなくフランス語圏のケベック出身とのことで、まさかのミッシェールさん無双が炸裂する。まるで教養番組のようであるが、オカルト番組である。第二外国語にフランス語を選択された方はぜひ会話を楽しんでほしい。ぼくは全然わからなかった。

河口浅間神社の御朱印

 河口浅間神社の御朱印は、力強さを感じる書体。独特のバランスがステキだ。「社」とかアクリルスタンドにしたいぐらいの勢いがある。そして桜の模様がかわいい。台紙には金で縁取られた霊峰富士と「母の白滝」が描かれている。

③富士御室淺間神社 本宮(前編)

 前編最後の3ヶ所目は、河口湖畔に静かに佇む「富士御室淺間神社」(ふじおむろせんげんじんじゃ)。こちらは「せんげん」となる。ややこしくなってきた。ここは駐車場から正式に参道を行く場合、大きく迂回することになる。河口湖のレジャーついでに立ち寄るのもおすすめ。

厄割ボール

 この神社では、厄を宿して叩き割る"厄割の玉”(200円)がある。お厄ゴメンとばかりに叩きつけてきた。厄年ではないが、オカルト番組やってるので気づいていないうちに憑いている悪いものを全部叩き割ってきた。

チェコからお越しのYouたち(画像掲載許可済)

 こちらでは、チェコのプラハからお越しのYouたちにインタビューした。スポーティーな恰好であるのは、河口湖をサイクリングしていたから。2~3ヶ所目では珍しいが河口湖そのものが外国人観光客にも人気のエリアということがわかる。インバウンド需要で日本の景気も良くなってほしいものだ。

富士御室淺間神社の御朱印

 富士御室淺間神社の御朱印は、新倉富士浅間神社と同じく切り絵風。絵柄は御祭神の木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)。このへんは大概コノハナさんである。こちらも桜がモチーフとなっているようだ。

④魔王天神社(後編)

 前編の最後は、御祭神は経津主神(ふつぬしのかみ)の「魔王天神社」(まおうてんじんしゃ)。ここは富士山信仰の河口湖周辺にあって珍しく背後の山自体を御神体として祀る珍しい神社。

ここにはある物が隠されている…

 前半のクエスチョンになっていた部分。実はこの神社、鉄剣が奉られている。剣の神は風を切り分けることが出来ると考え、作物を風の害から守ってくれる風の神様として村民に信仰されているとのこと。拝殿の後ろには、おびただしい奉剣が御幣の代わりに祀られているので少し身を乗り出すとそれらを見ることができる。

祭壇のような石に突き立つゼルダのような状態

 この先、後編ではさまざまな事情でインバウンド観光客インタビューをすることはかなわなかった。魔王天神社では単純に参拝客の問題。マイナーすぎたのか、我々以外の姿はなかった。

⑤無戸室浅間神社(後編)

 「溶岩樹型」という地質学上珍しい種類の溶岩洞穴があるのは世界でも富士山とハワイのみとのこと。そんな溶岩がつくりあげた洞窟が、河口湖フィールドセンターにある「船津胎内樹型」。

お賽銭箱の奥に洞窟の入り口がある

 江戸時代から観光と参拝人気があったという洞窟の奥には、例によってコノハナさんが祀られる「無戸室浅間神社」がある。

左奥に神社がある

 ここから分かれ道になっており、かなり狭い洞窟内を進む必要があるため、閉所恐怖症気味の方はご注意。ぼくはその恐怖症気味なので実はかなりやばい状態だった。

コノハナさん御朱印

 これまで各所で受けてきたコノハナさんの御利益。胎内ということで、コノハナさんがモチーフとなっている。

⑥冨士山小御嶽神社(後編)

 無戸室浅間神社を出たあと、16:00を超えており本来予定していた神社の駐車場がクローズしてしまったので急遽予定を変更することに。選ばれたのは、富士山五合目にある神社「冨士山小御嶽神社」(ふじさんこみたけじんじゃ)。937(承平7)年に創建。

五合目に聳える神社

 関東近郊の小学校なら修学旅行で訪れる五合目。懐かしい記憶がある方も多いのでは。この日は富士山周辺のパワースポットめぐりがテーマ。最後を締めくくるに相応しい気もする。

天狗の御朱印

 配信内容にあるとおり、社務所がクローズする寸前、滑り込みで間に合って御朱印も無事に手に入れることができた。かつてこの五合目を支配していたという天狗にあやかっている。

 というわけで、今回、霊峰富士周辺の6つのパワースポットをめぐってみました。時間の都合がつけば、本来予定していた⑥は「北口本宮富士浅間神社」、そして⑦は「石割神社」でした。よかったら、夏休みなどに訪れてみてください。

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