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私の2020年振り返り(うつ病発症)

会社は変えましたが、大学院新卒から一貫して出張をベースとした仕事をしています(いました)。
今は詳細を書けませんが、人と会うことで成り立つ仕事でした。

2019年までは仕事に没頭でき、一度、うつ病で戦線離脱してはいましたが、これが天職だとすらと思っていました。完全週休2日制なので1週間のうち、出張1~2日、在宅勤務1~2日、出社4~5日というペースでした。
2020年に入り、新型コロナのため業務は100%在宅勤務へシフト。
緊急事態宣言や得意先独自の訪問規制を受け、出張も9割以上なくなりました。出張がなくなることで電話、メール、Web会議に移行させてはみたものの仕事がすすまなくなりました。

外資系会社なので早朝深夜かまわずメールがきます。メールは自分で対応する案件ばかりではないのですが、家のPCは朝から晩までつけっ放しでした。
1度出張すれば解決するであろうことに何日も費やし、締め切りは刻々と迫ってくる。始業、終業の区別ができない毎日を送っていました。

布団に入っても仕事をしている夢ばかりみて、休まらない状態がずっと続き、徹夜して働き続けてしまったこともありました。でも効率は明らかに下がってきていました。

9月のそんなある時、身体が動かなくなり、2回目のうつ病発症
現在、休職中ですが、既に有休を使いきり、服薬を続けながら今春の復職を目指しています。
休んでいる間は本を読んだり、経歴の棚卸しをしたりするうちに、これまでの仕事は天職ではなく、命を削る仕事だったのではないか、と思えてきました。

まずは今の会社に復職することを目指していますが、どうなるかはまだわかりません。

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