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サラリーマンの脳エクスサイズー❶ 仕事は問題解決だ‼︎

サラリーマンの脳のエクスサイズに、問題解決の原理原則を身につけることをお奨めします。
See  ➡ Think ➡ Actionの基本行動を繰り返すこと、体が自然に動くようにされてはいかかでしょうか。

■いきなり対処から?
仕事では問題解決にあたり、いきなり対処から入らないで~ぇ。

お腹が空いたときに、『あぁ~ラーメン喰おう』と目に留まったラーメン屋に入る。入ってみてそのどんよりとした雰囲気に、『あっ、失敗した。』と思ったことはないでしょうか。
間違いない選択をするために、行列ができるところで最後尾にならび30分や1時間並んででも、そこを選ぶ。60点はとれるかもしれませんが…。

週末に、お気に入りの松重豊の孤独のグルメを久しぶりに見た。彼は行列ができる店には行きません。食べ物屋に入る前には思い悩み、自分の好奇心や期待・思いが満ち満ちています。まさに観察眼なのです。
その観察眼は、仕事においては問題解決力の源泉だと思います。

五郎、彼はいったい何をしているのかを、無理やりすぎるかも知れないが、仕事に当てはめてみました。

問題解決は大きく3つのフェイズのSee➡Think➡Actionと、8つのステップに分けてとらえてみました。
問題解決に慣れてきて、自然に高速でできる様になるまで、愚直に繰り返して身につけて欲しいと思います。

■See フェイズ; 対象を観る

  • Step-1 問題意識 ー 五郎は腹が減っている生理的欲求

  • Step-2 現状把握 ー 五郎は好奇心旺盛で店の雰囲気やメニュー、店員、値段をシッカリと観る

  • Step-3 真因と課題設定 ー 自分の期待感/理想と現状をシッカリと比べて料理を頼む

■Think フェイズ; 戦略と作戦

  • Step-4 解決戦略立案 ー メニューを見ながら店員と会話し自分の満足を埋める料理を探す

  • Step-5 作戦のシミュレーション ー 料理が出て来るまでの周りの客、調理の音、匂いなどで期待を高める

  • Step-6 行動計画 ー 料理の出て来る順番、口に入れる順番を冷→暖、淡→濃→淡をルーチンに従い思い描く

■Action フェイズ; 速攻と君子豹変

  • Step-7 実行とモニタリング ー 思い描いた通りか、堪能し、味変もトライする

  • Step-8 振りかえり、再発防止・横展 ー 何がどう良かったのかを反芻し、成功のパターンを体得する

こんな事を考えながら食事をしていても美味しくないかも知れない。自然と頭で考えなくてもできる様に場を踏むのがいいでしょう。
しかし、仕事においての問題解決は、自然な身のこなしでできる様に、ひたすら訓練が必要だと思います。

次回以降、各ステップごとに具体的に説明してみます。
是非、ご拝読ください。

以上
松月

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