【行動ログ瞑想】瞑想対象の深掘り

 こんにちは、show_ando です。



 今回のテーマは、行動ログ瞑想の深掘りです。
 実際始めてみると、瞑想の対象は記録している「行動」に限定されていないことに気づきます。頭の中で渦巻く感情や内言(ぶつぶつとつぶやく言葉)が対象になることが多いからです。
 今回はこの対象を深掘り整理します。


注意事項

 今回の記事は、人によっては精神が分裂してしまうリスクもありそうです。私個人の体験の紹介で、私以外で検証もしていません。実際に行う場合は、各自の判断と責任のもとで行うようおねがいします。

内観の世界の不思議さ

 この内観の世界は興味深いです。論理的な考察になりますが、自分自身が映し出す世界でもあるので、ごまかしが効きません。
 たとえば「もう究めた」と思った瞬間、そこで成長は止まるでしょう。「究めた」イコール頂点なので、あとは現状維持を続けながら下ることを宣言したようなものだからです。逆に「できない」と思っていると、その通りにもなっていくのでしょう。
 だから、日常生活とは少し違った考え方で取り組むことが必要と思います。
 内的世界に承認欲求は無用です。早急な成果を求めず、未知の世界に向けて淡々と向き合う姿勢が大切と思っています。まだ先があると思いながら、傲慢さを避け、決めつけも避けて、気長に続けられるような習慣として取り組むのがよいでしょう。こうした点が実生活の価値観との違いと思っています。

 ある意味、私たちはこの内面と一生つきあっていくわけです。この内面との関係性次第で、自分を苦しめ続けることも、自分を好転させ続けることも可能になっていくのです。
 今回の投稿を通じて、内面との付き合いかたを見直すきっかけになれば幸いです。

情動を揺さぶるコンテンツに呑まれるな

 今回、思い切って整理したのは、前回の投稿でも触れたように、私たちの情動を揺さぶるコンテンツがこれからも溢れていくからです。こうしたコンテンツに反応し疲弊していくことを避けつつ、楽しむときは思いっきり楽しめるようになってもらいたいと思います。

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GTD 最上級に向けて 9分野(健康、仕事、経済、家庭、社会、人格、学習、娯楽、保守)の私的なプロジ…

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