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イギリス・ブリストル大学で30年間にわたって猫の生態を研究してきたブラッドショー博士によると「猫は人間のことを〝グルメで無害な大きな猫〟だと認識している」んだそうですよ。

さしずめこんな感じでしょうかね

あいつ(←飼い主)はさぁ、体はばかにでかいけど、なんか気がきくんだよにゃ〜。
だっていっつもめっちゃおいしいごはんをくれるもんにゃ〜。
でもにゃ〜、ボクのこと大好き過ぎるのか世話好きなのか、なんかボクのウンチ集めて持ってってるにゃ〜。ちょっとキモいにゃ〜。

まぁ、ほんとのところはわかりませんが…

逆に「人間だと思ってるかもしれんねぇ」というご意見もありますね。

「ニオイが違うので、猫だとは思ってないんじゃないか」というご意見も…。ただ、仲のいい人間は、猫の仲間だとして迎えてくれるというのは本当らしいと…。
猫は、基本的には「母子家庭」だそうですが、この人間は信用できると思ったり、そういう信用している人間がいると、自分の「家族」をちゃんと紹介してくれるようです。まぁ、家族の分のごはんも寄越せという意味が多分に含まれてはいるわけですが…。
ごはん以外のことは、猫サイドで勝手にやってくれるようですよ。トイレの使い方なんかもあちらでしつけてくれるらしいです。

召使いとか下僕だと思っている

↑ こういうご意見もよく聞きます。私の勝手な印象ですが、猫好きの人ほど、なんかそういうご意見を抱きがちな気がしますね。
ご意見の根拠は、こんなところ。

猫同士ではケンカする時くらいしか鳴きませんが、我々人間に対しては「腹が減った」だの「喉が乾いた」だの「おい、撫でろ」だのと言いたいときには鳴く。
というか、そうすれば何とかしてくれることだけは理解してる、と…。でもって人間が要求に見合わないことをやらかしてしまうと、こちらの様子を伺いながら普段はまずそんなことしないのに、トイレ以外でウンチをしてみたり、「ほら、そうじゃないだろが! ちゃんとこっちの言いたいことをわかれって!」と…。

まぁ、そういうご意見もあるわけですが、その召使いとか下僕が弱っていると、召使いや下僕のエサも狩りに出て見つけてきて、目の前にポトッと落としてくれたりしますね。ギョっとするものもありますが…(笑)。また、熱を出して唸ってたりすると、ちょいちょい定期的に様子を観察しに来て、添い寝をしてくれたりもしますね。

召使いだの下僕だのと思ってたら、そんなことはしないかもしれません。ちょっと距離感のある家族とか、見た目だいぶ違う友だちくらいには思ってくれてるのかもしれませんにゃ〜。


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