見出し画像

ついつい量を食べてしまうことはありますが、最近は割と魚寄りであり、魚縁(より)の暮らしをおくっております。
今回は、前々から気になってたお店で、昨日・今日行くことができた定食屋さんのお話です。
「行きつけのお店確定!」という感じでした。

昨日の晩ごはんは「博多ごまさば屋」さん。「ごまさば」と「穴子天」の定食をいただきました。

「博多ごまさば屋」さんは、福岡市の中心部、赤坂・舞鶴エリアにある定食屋さんです。
「ゴマサバ」という種類の鯖もいるので、そちらと勘違いされる方もいらっしゃるかもしれませんが、「ごまさば」は、新鮮な鯖のお刺身とネギなどの薬味のお野菜に特製のタレとすりごまをたっぷりとかけた、福岡の郷土料理ですね。ごはんのおかずにも、酒のあてにも、よく合う一品です。

こちらの「ごまさば」、鯖が新鮮で、いいお味に仕上がってました。とってもおいしかった。「穴子天」は、穴子以外に「大葉」「蓮根」「茄子」がカリッといさぎよい感じに揚ってて、たいへん良い組み合わせを選べました。

ごまさば穴子天

奥左にあるのは「鯵の南蛮漬け」です。右のお漬物とあわせて、どちらも食べ放題でした。ごはんもお味噌汁も食べ放題でして、まさにバラ色の定食。
もうひとつバラ色のことがありまして、ごはんを三分の一くらい残して、「ごまさば」も三切くらい残して(もちろん量はお好みですが)ごはんの上に「ごまさば」を乗せて、お茶漬けでいただけます。

おいしい出汁茶漬けです。あられもパラパラっとふりかけて…。お出汁もかけ放題。あっさり味に仕上げられてて、それだけ飲んでもおいしいですね。あまりにもおいしかったので、出汁茶漬けの写真を撮り忘れました(私はこういうことがよくあります)。これだけ堪能できて、1,480円でした。

ちなみに一緒に行ったカミさんが食べたのはこちら。「ごまさば」「塩鯖」の組み合わせ。鯖好きなので…。

ごまさばしおさぱ

今日の昼ごはんは「煮魚少年」さん。「鯖のしょうゆ&味噌煮込み」と「豚しゃぶサラダ」の定食をいただきました。

「煮魚少年」さんは、福岡市博多区住吉にあるお店で、商業施設の「キャナルシティ博多」や「住吉神社」の近くにあります。前々から気になってたお店なんですが、ようやく今日行って参りました。11時半、開店と同時にお店に入ったんですが、すぐ満席になりました。人気店だけあって、さすがのおいしさでした。

煮魚看板0

鯖煮つけと豚しゃぶサラダ

「鯖のしょうゆ&味噌煮込み」は、鯖のしょうゆ煮と味噌煮の合盛りになってまして、二日間煮込んだものだそうです。特徴的なのは、鯖が輪切りなこと。骨も一緒ですが、まったくあたりません。丸ごと骨ごとおいしくいただけました。山椒をかけると、いちだんと旨味が増します。
パッと見ビーフシューみたいに見えるくらいのコクのある色みで、しょうゆ煮と味噌煮では、鯖のとろとろ加減に少し差があります。
まぁ、とにかくおいしく、とにかく米が進みます。一杯だけ無料でおかわりできるんですが、ごはん一杯で終わらすのは不可能ですね。で、煮汁をごはんにぶっかけて食べたくなり、事実やってしまいました。

煮魚看板1

煮魚は、しょうゆ・味噌などの「煮付け」に、「あら炊き」「おろし煮」「甘酢煮」がありまして、それらのおかずにごはん・味噌汁のセットがあります。
シンプルなごはん・味噌汁だけのセットと、選べる小鉢一品がついたセット、選べる小さめのおかずがついたちょっとリッチなセットがあります。
私はちょっとリッチなセットで「豚しゃぶサラダ」をつけて、このセットで、1,130円。とってもお安いと思いました。

ちなみに一緒に行ったカミさんが食べたのはこちら。「天然鯛のあら炊き」の定食&ハイボールでした。

天然鯛のあらだき

帰りには、ご近所のほうじ茶専門店で「ほうじ茶ソフトクリーム」をいただいてきました。デザートですね。ほうじ茶の香りがとても立っていて、程よい甘味の大人のソフトクリームといった感じでした。

ほうじ茶ソフトクリーム


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?