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凝らない生き方⑤いいね!をつけない。

いいね!を押す習慣が、行動を重くします。

いいね!は、ただのブックマークです。

文章を読んで何かに気づいた人は、いいね!を押しません。

読んでほんとうに気づいた人は、いいねを押すヒマがないです。

いいねを押している間に、気づいたことを忘れてしまうからです。

たとえば、ある人のブログ記事を読んだときに、「これだ!!」と何か気づいたとします。

もうそれ以上記事を読む必要はないです。

最後まで読まなくていいのです。

最後まで読んでしまったら、もうアイデアも気づきも残っていません。

読んでいくうちにアイデアや気づきは、忘れます。

「なんかいいこと書いてあったな。なるほどね。」で終わりです。

★★

僕たちは、人の文章に「なるほどね」と関心を持つために生きているわけではありません。

僕たちは、いいねを押すために生きているわけでもありません。

自分で自分にいいねを『推す』ために生きています。


僕たちは、アクションを起こすキッカケにするために読んでいるのです。

人の文章をありがたがる必要はまったくありません。

1行が刺さったら、さっさと動きます。
ブログも本も最後まで読まなくてもいいです。

最後まで読まないと怒るような著者は、読む人の思いやりがないです。

読む人にも時間があります。

最後まで読むことが、著者への思いやりではありません。

あなたが著者の文章を読むことで、生まれ変わることが著者への思いやりです。

1行目で刺されば、読了でいいのです。



ブログはたいてい、文章の最後にいいねボタンがあります。
そこまで読んだ時点で、もう気づいたことは忘れています。
せっかくやろうとしたことも忘れます。

記事で紹介された本、商品がいいなと思ったら、そくリンクをクリックすればいいのです。

いいね!は押さなくていいのです。
こんな文章を最後まで読まなくてもいいのです。

しょーいち

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凝らない生き方⑤
いいね!は押さない。
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