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ポスト活性化時代の商店街解散・解体のリアル〜壊す公共事業最前線〜

商店街活性化という話はもはや久しく、むしろ最近では世代交代もあってそのキーワードすら薄らいできています。世代交代できたところは良いとしても、できなかったところはもはや廃墟化し、その取扱いについて都市問題化してきています。

廃墟は放置され、アーケードも老朽化しているけど撤去費用の責任すら誰も取らない状況で、市民からすると「危険ゾーン」として商店街が扱われる時代になってしまっています。活性化どころか、解散・解体とどう向き合うか、がかなりの数の商店街のリアルと言えます。

先日も壊す公共事業の大切さを解説しましたが、元商店街も「壊す」ことから始める必要がありますね。さらに組合とかも「解散」に向けた方法論のほうが設立より大切になったりします。

ポスト活性化時代の商店街事情のリアルです。


○ 以前からあった商店街振興組合解散問題

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