適切な「失敗」をしないと人生は途中で行き詰まる
先週はNoMapsとえぞ財団絡みで札幌滞在していました。涼しくて良いですよねーー、そして久々に色々な人とも話をする時間を持てて楽しかったです。そんな中で、いろいろな挑戦をしてきている人は、当たり前なんですけど失敗をしているし、リアルタイムでも失敗を色々としているんですよね。だからこそ学びがあって、話が面白い。
どうにも失敗してはいけない、失敗は悪いもの、と教わる世の中ですが、中年を迎えると周りを見ていて若い頃から適切な失敗をしてきた人が生き残っているなーと思うんですね。
むしろ失敗を回避している人はどんどん小さくまとまって、話を聞いても全く面白くもなんともない。年を取ればとるほど、人生ステージもあがり、家族もできたり、過去のリピテーションが気になって失敗しない呪縛は強くなるので、むしろ戦略的に失敗を適切に抱えていくことが大切だなと思うんです。
子供の頃の失敗も大切なのは、おそらく人生において失敗を取り込むことに柔軟になれるからなのでしょう。子供の頃すごかったやつが凡庸になるのは、失敗を人生に取り組む構えが身につかずに、失敗を回避しているからではないかなと思うんですわ。
◯ 成功が人の評価を決めるようで、実は見えているだけ
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