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【FREE】社会保険料は「給与明細の倍」を支払っていることを多くの人は知らない。

社会保険料は「給与明細の倍」を支払っていることを多くの人は知らない。

天引きされているので会社員には見えにくい社会保険料ですが、天引き分は半分だけ見えるようになってて、同額を企業負担しています。つまりは実際には給与明細の倍支払っているのです。企業負担がなければその分給与をあげることにも使えるわけです。年金お知らせ便に出てくる年金は、企業負担分は無視されて個人負担でしか計算されません。 すんげーとられているんですわ。在京企業勤務の方は以下の一覧表でみれば一目でわかります。

折半額というところだけが天引き表記されていて、半分は会社負担という形式になっている。だけど会社が負担できる財源は売上であり、それは社員が作っているわけで。この段階でペテンなんですよね。全額社員が支払っているのも同義。 このあたりも正直に全部給与明細に表記しない、年金お知らせ便とかでもこういう仕掛けは一切触れない。なかなか文句を言われにくいように設計しているのです。

負担しているのは全額ですが、折半額というものしか給与明細には記載されないのです

協会けんぽの一覧ですが、以下のサイトで見られます。保険組合などがある場合にも、基本的には自己負担と企業負担の構成なので、同じ話。さらにもう企業保険組合からも金の召し上げを国は強化して、解散していくところばかりです。

社会保険料の負担感調査とかの結果も当てにならないのは、多くの人は社会保険料は「給与明細記載金額」だと思っているから。 生活にはあまり影響はない、なんて答えている人は、倍額とられていると知れば、「生活に影響がすでに暗黙のうちに出ている」ことに気づくと思う。

30代までの月30万の額面の人は、医療保険料として30,000円+年金として54,900円=84,900円。 8.4万円が社会保険料として会社負担と合計で支払っているのが実態。

30万額面の方が月に8.4万あったら何できますか。かなりのことができるでしょう。

半額の4.2万だけが負担と理解させるのは不誠実です。

○ ツイッターでも反応

ツイッターでもかなり多くの方が同じことを周りに伝えてもなかなか理解してもらえないということで悩んでいらっしゃったようです。



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