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味噌汁を1日1杯にしてみたら血圧に効果てきめんだった話

ここ最近、毎日の食事を「あすけん」ってダイエットアプリで食事の記録をしているんだけど、カロリー調整はかなり簡単にできても、塩分だけはなかなか減らすことができなかった。

もともと、私は健康意識が高い地域の出身で、子どもの頃から野菜を食べることや、しょう油をかけすぎないようにすること、うどんやラーメンのつゆは全部飲まずに残すことを教えられてきた。

しかし、結婚して、そういった健康的な食生活の教育を受けたことがない夫の実家に入ったら、実家に比べると全体的に塩味きつめ、ラーメンやうどん、そばの汁は遠慮なく全部飲む、という感じで、いつしか私もそれに染まってしまっていた。

塩分過剰の原因

それで、「あすけん」で食生活の記録を始めたら、どうしても塩分過剰だけが直せない。サラダにドレッシングもかけないし、魚や目玉焼きに最小限しかしょう油もかけない。できるだけプレーンで食べるようにしている。

それでも塩分が減らせない。

その元凶を辿ってみたら、毎日2杯ずつ飲んでいた味噌汁だった。味噌汁と言っても、私はできるだけ野菜をたくさん入れるようにしている。インスタント味噌汁のときも、乾燥させたわかめやネギがたくさんの味噌汁の具を足して、野菜多めにするように工夫している。

味噌汁の影響

野菜多めなら、ナトリウムとカリウムが相殺されるから大丈夫じゃないんかい!そう思ったけど、どうしても、塩分多めが気になるので、毎日2回飲んでいた味噌汁を1日1回にしてみた。

それでも、1日10g前後だ。10gって、昔の基準なら適正だよね。今は男性7.5g未満、女性6.5g未満だってさ。(参考:厚生労働省e-ヘルスネット ナトリウム)

厳しすぎない?それ無理だよ。どう頑張っても、10gよりも減らすことはできないよ!!

驚きの結果

でもね、味噌汁を1日1杯にしただけで、明らかに血圧が安定してきたのが分かる。

塩分気にしていなかったときには、最高血圧が平均が120代後半で130を超える日も珍しくなかった。

しかし、ダイエットをはじめて、塩分を気にするようになって、味噌汁を1日1杯にしてみたら、次の日から120を切って110代、時には100代ってときも珍しくなくなった。

薬剤師の言葉と実感

おばあちゃんの薬をもらいに調剤薬局に行ったときに、薬剤師に「血圧はやっぱり塩分ですからね」と言われたことがあったが、やっぱり血圧は塩分で決まるんだ。

味噌汁以外のおかずは、自分としてはかなりギリギリまで塩分控えめにしているので、これ以上は減らせないだろう。でも、たったこれだけのことで、こんなに数値が違ってくることにとっても驚いている。

まとめ

血圧や健康が気になっている人がいたら、食事内容を見直してみると面白い発見があるかもしれない。

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