大阪出張記③三十三間堂と京都国立博物館
次の目的地は琵琶湖のプリンスホテル。大阪出張して京都に移動、最後は滋賀県である。むろん後半は自腹だよ。
京都のプリンス系ホテルに泊まる時は、京都駅 「プリンスホテルウエルカムカウンター」(京都駅八条口)から荷物を自分の泊まるホテルに送ってもらうことができる。かなり便利。
京都にあるプリンスホテルは今日利用するびわ湖大津プリンスホテルと先日泊まったザ・プリンス 京都宝ヶ池オートグラフコレクションだ。
夏に泊まったっけ
でもこのサービスカウンターってお昼休みがあるのか。ちょうどその時間帯にぶち当たってしまって閉まってる…。小一時間待つばめに。
さて荷物を預けてちょこっと京都観光。今夜の宿はショートステイプランなので17時までチェックイン出来ない。どこへICOCA。ICOCA持ってないけど。
三十三間堂
いつ以来だろう。ここは京都のお寺の中でもお気に入りのところだ。写真撮影不可。支払いはキャッシュのみ。しっかり伝統を守っている。そして明日は一大イベントの日だよね。
中に入り、あの仏像の大群はいつきても壮観。ひとつひとつつぶさに鑑賞するには双眼鏡いるね。
大群の前にいる主要な神々の彫像にはそれぞれ美術展のキャプションみたいなガイドが付いている。でも細かい説明は英語のみ。まあ簡単なものだし解説読みたいので私は読むけど、普通はスルーされまくりだろう。日本人はよく知ってるだろからまいっかってことなんだろかいや知らないよ。
こんなシステムあったかな?いやスルーしてたかも。
多少インド神話の知識を得てから各仏像を見るとまた新たな発見があるものだ。気付くのは音楽の神がやたら多い。姿形は見えないけれど人の心を動かす音楽のその不思議さは神性と捉えられてきたのだろう。同様に目に見えない御香や香油の香りが洋の東西を問わず宗教的に珍重されてきたのも同じことではなかろうかアロマテラピー。
楽器や武器を持ったり、体に動物が付いたりしているのはやはりインド神話との融合だ。空を飛ぶガルーダ神(迦楼羅神)やら…あと忘れた。スマホ取り出してメモ取れないから今度来る時は手帳にメモるかめんどくせえな。
お庭ってこんな感じだったか。いつも仏像に目が行ってこっちを散策することなかったかも。
京都国立博物館
もう少し時間があるので京博へ。新館が出来てからは初めてかな。超昔に一度来てでっけー仏像があるなと思った記憶が薄っすらと。以来再訪していないのはあんまりおもしろくなかったからなんだろうな。
にしてもトーハクはほとんどの常設作品が撮影可能なのになんで京都はダメなんだろね? そういえば九州国立博物館もダメだったか。国立だから各地方の事情とか関係ないはずだが。
どこかに出張すると撮影オッケーだったりする。逆もある。
仁和寺では撮影禁止ではと思うのだけどトーハクではおkだったやつ
東寺とかもね
京都駅まで戻る。バス3台くらい見送った。満員で乗れないのだ。オーバーツーリズムで市バスが機能しなくなったというのは聞いていた。一日乗車券もそのせいで廃止になったらしい。
ただこの日のバスは前の方のスペースは多少余裕があり、詰めてくれればまだ乗れたのに。普通なら運転手さんが誘導するものなんだけどな。よって強硬手段で無理やり乗り込んで前にがぶり寄ったのであった。
なんだこれ…
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