見出し画像

軽井沢安東美術館 Musée Ando à Karuizawa(2022年11月訪問)


小布施より移動。強行軍だぜ。

どこもかしこも美少女キャラだぜ✦
途中車中から見かけた不思議な雲

軽井沢タコス

軽井沢も何年ぶりだか。

寒さを覚悟していたのに日差しが強くて眩しい。暑い~。

モール街前に「軽井沢タコス」なるのぼりを発見。

かわいいおねえさんがキッチンカーでひとりでやっていた。おいしそうなので食べてみた。

「タコスいいですか?…なんか種類があるんでしょうか?」
「いえ、(サイズは)このお皿に乗るくらいですが大丈夫ですか?」
「おけー(ほんとは具の種類がなにかあるのかなと聞きたかったのだけど)」


到着

できたてほやほやでどこもピカピカ。貴族やら大金持ちの個人コレクターが自分のコレクションを美術館にして公開するのは海外ではけっこうある。日本では企業単位での美術館は多いが、個人で作っちゃうまでのひとはそんなにないだろうな。

入って料金の説明を受ける。サロン付きの券があることに気付く。ちょっと割高。

「これなんすか? サロン? なにができるんですか?」
「フリードリンクとWi-Fiがあり、ワーケーション的な使い方ができます。通常の入館料に800円プラスです」
「んー、今日はいいかw」

どんな人が使うんだろうか? 軽井沢でワーケーションする人もいそうではあるが、ここで電話やzoomで話したりはできないだろうな。作家さんとか?(軽井沢に自分の別荘持ってそうだけど) HPによれば講演やコンサートが行われることもあるみたい。

作品の前にはセンサーが付いていてあまり近寄ると音が鳴りますと注意される。しかしこれぴ〜んぽ〜ん♪ ぴ〜んぽ〜ん♪みたいな音なので警告音と思われないな(お客さんを驚かせないようにという配慮だろうが)。私も最初は誰か玄関に来たのかなと思ってたw

個人所蔵の作品が展示されているせいか、私物的なものが目立つ(個人的なおつきあいあったんだったっけ?)。

絵ハガキみたいなお手紙。フランス語?で書かれていたり、日本語がローマ字で書かれていたり(ローマ字日本語の内容はよくわからんw)

藤田は線の画家。あのか細い遅い線で世界を紡ぎ出す。下書きとかなしに、一気に一筆で成し遂げたのかね。

母子像

聖母の部屋みたいなところがあっていきなり迎えてくれるのがこれまた美少女。後期フジタは半魚人みたいな顔の女性ばかり描いていたが普通の美少女も描けたんじゃん。松本零士じゃあるまいしそりゃそうか。

その奥にまた礼拝堂みたいな一角があり、結婚式とかで使うようなベンチも4台ある。ここに飾られた3枚の母子像がまたすごかった。ピカソのもいいけどもう母子像ってそれをテーマにしただけで無敵だね。

聖母のお母さんはどれも似た顔立ちだったが赤ちゃんはみな違う顔をしてる。それぞれ腕に乗せたり抱き上げたり首をかしげたり膝に載せたり。

一枚ショップで印刷物を買ってきた。


撮影可能なお部屋がある。ただ作品3枚以上で写せとのお達し。しかし撮影した後切り取っちゃえば一枚物になるよなあ。しないけど。

それはともかく一部撮影可能にする場合二線級の作品であることも少なくないがここのはそんなことないな。だから他の撮影禁止作品との線引はなんなのかよくわからん。まあとにかくヌコちゃんかわいい😺

ソファとかもデラックスなこと。

最後を飾るのはフジタの手仕事コーナー?
ガラス瓶のデザイン?
スープポット? キャセロールってやつだな
四角いちゃぶ台みたいなテーブル?

何だこりゃとも思うが、ピカソも晩年は絵皿とか作ってたし。ガラス瓶とか欲しいな。ぜったい売ってくれないと思うが。

その代わり、かわいい猫ちゃんのマグ購入。普段ショップで買い物なんかあんましない私でも少しは美術館に貢献しよう


公式図録なんてのまで作ったのか。Amazonでも普通に買えるので重いからここで買うのは見送った。

HARIO CAFE

もひとつおまけに、併設されているHARIO CAFEでケーキセットを所望。食べて応援だ。

メニューにはドリップコーヒーとサイフォンコーヒーがあり、サイフォンの方が高い。手間賃かなと思ったら、サイフォンキットをお客さんのテーブルに置いて自分でサイフォンさせるシステムだった。

こちらはドリップコーヒーのセット

サーバーにはコーヒー二杯分入ってた。チョコケーキおいひい。コーヒーちょっとぬるい。

開店記念か?おまけももらっちゃった。

エスプレッソを受けるカップかな


ストリートビューではまだ工事中だった~👷‍♀



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?