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読書家必見!本棚の断捨離法

【本棚の断捨離】

私たちは「本は最後まで読んでしかるべき」と言う価値観の下で登録されてきました。ですから、「あまり面白くなかったけど、頑張って読み終えた」と言うことも多いのでは?
でも、それは時間と労力の無駄。自分の気持ちに素直になることで手放せる本は少なくありません。
最終的に、本を絞り込む際のコツは、自分にとってその本は”美味しい”のかどうか。本にもその期限があるのです。特に情報型のビジネス書はその類です。
たとえ、ほとんど読んでいない本であっても、自分にとっては”美味しい本”であるケースもあります。なぜなら本と言うのは、電子書籍と違って紙の手触り、重さ、デザインなどトータルで味わう総合芸術。また、それ自体”気”というか柳がこもっている感覚もあります。「なぜこのようなことを心浮き立つ本」というのは、少なからずあるもの。そういう意味で、今日はその他の事は異なる特別なアイテムです。

中略

近年、ネット書店・古書店の台頭により、いちど話した本でも必要になったら手軽に入手できるようになりました。また、「情報を得る」という目的なら、紙の本でなくても、電子書籍やネットの情報で賄えると言うケースも多々あります。
一昔前は、個人が持つ情報や知識は、蔵書のラインナップとイコールだったのが、今はだいぶ様変わりしています。ですから「(ネット)、ご自分の本棚のうち」くらいの感覚で、フットワーク軽く、強みをつけてに入れたり手放したりすれば、本を思い切って絞り込むことも可能になりますね。

とはいえ、本は依然としても、多くの人にとってこだわりが強いモノ。断捨離の鉄則は「こだわりの強いものから着手しないこと」ですから、初心者であれば、他の場所でモノの取捨選択のトレーニングをした後に挑むほうが良さそうです。

【断捨離の手順】
ステップ1.
本棚に限ってほとんどの場合、すべての本が見える状態で陳列されていたで、まずは、しげしげと蔵書のラインナップを眺めてみる。

ステップ2.
本の絞り込みのポイントはひとえに、自分にとってその本が”美味しい”か”美味しくないか”か。
「美味しい」と言う感覚が、自分とその本との関係性ができているかどうかの見極め役立つ。

ステップ3.
「見える収納」なので5割収納と思いきや、
本に限っては当てはまらない。本堂に収まる分位まではOKという「総量規制」を意識。「取り出しやすく、しまいやすく、美しく」を念頭に、自分が使いやすいように収めていく。

#やましたひでこ  さん#人生を変える断捨離 より引用

言われてみればたしかに買って読んでいない本も多数あります。買って慢心しでしまっているのか、後回しにして手がつかないのか自分でもわかりません。

電子書籍を利用すれば環境問題や場所の問題なども解消されるだろうとは思いますがなかなか慣れる事が出来ません。紙の質感が好きです。

皆さんはどっち派ですか?是非、ご意見を聞かせてください。

本書が気になった方は是非、手に取ってみてください。実話を例にして進むのでとても理解しやすいく、読みやすいです。
そして、読み終える頃には部屋からモノが減っているでしょう。

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