日本のブータン
2019年10月12〜14日、鳥取県八頭町にある光澤寺にとって、歴史的な3日間となりました。ブータン国のプリンセス、Ashi Kesang妃が、この光澤寺のイベント「やずブータン村祭り」のためにご家族と4人の高僧を連れて来日し、御一行がお寺に丸々3泊して行かれたのです。
期間中、僧侶マスターによるブータン仏教伝統の「砂の曼荼羅」も完成し、そして伝統に従って最後には破壊される、特別な時間となりました。
この光澤寺とプリンセスのご縁の一端をお手伝いした私も、3日間のイベントの最終日に登壇させていただき、2年前から交流しているプリンセスと再会を果たすことができました。
これを期に、Ashi Kesangやブータンの人々と私の交流について、少し書いてみつつ、過去の自分のブータン関連記事と合わせてご紹介させていただきます。
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