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神戸市エンジニア創出事業に採択されました

はじめまして。合同会社ZEN 代表の井手翔陽(いでしょうひ)と申します。
現在は神戸でエンジニアが集まるバーHACK.BARを運営しています。

この度令和6年度4月1日より「神戸市エンジニア創出事業運営業務」委託候補事業者として弊社が採択されましたのでそのご報告をさせていただくとともに、今までの経緯や神戸市に対する想い、今後について少しここでお話しさせていただこうと思います。


神戸市エンジニア創出事業「Kobe x Engineer's Lab (神戸エンジニアラボ)」とは

学生を含む若年層を対象としたコミュニティ運営を通じ、既存コミュニティ同士や活躍するエンジニアとのネットワーキングのほか、学習支援やスタートアップを含む市内企業へのインターンシップ機会の提供などを実施し、神戸におけるエンジニア創出を促進します。

神戸市エンジニア創出事業運営業務委託事業者の募集ページ

神戸市では、令和3年度より神戸市エンジニア創出事業「Kobe x Engineer's Lab (神戸エンジニアラボ)」が始まりました。
次世代のIT人材の創出を目指し行政として取り組んでいます。

「神戸市エンジニア創出事業運営業務」委託候補事業者の決定について
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/69853/senkoukekka.pdf

神戸市ホームページ


経緯について

19歳~20歳 - プログラミングの学習開始&Tech.Uni創設 -

私は、19歳の頃にプログラミングを独学で学習を始めました。18時間/日を7日間毎日没頭するぐらい当時はプログラミングにのめり込んでいました。
そして、プログラミング学習を始めた半年後に関西学院大学にTech.Uniというコンピューターサークルを創設し、一緒にプログラミングを学習する友達づくりなどしていました。
その頃に神戸市エンジニア創出事業を前年度まで運営していたGAOGAOゲート株式会社の鈴木さんと知り合い一緒に勉強会の開催や様々な形でTech.Uniのご支援をしていただきました。

Tech.Uniについては下記の記事を読んでいただけますと幸いです。

21歳 - HACK.BAR創業 -

2022年5月神戸にてエンジニアが集まるバー HACK.BARを創業しました。
今まで学生エンジニアが集まる環境を作ってきましたが、心機一転ここで
学生・社会人関係なく全てのエンジニアの方々がふらっと立ち寄れるそんな場所を創り出したいと考えオープン。
オープン当初スタッフは自分一人、週3日 間借りで地下室を借りて小さくスタートしたハックバーも2024年現在ではスタッフは+5名になり毎週水曜日~日曜日の週5日営業をできるようにまでなりました。
これも全て当初からずっと支えてきてくださったエンジニアのお客様のおかげです。本当にありがとうございます。

22歳 - 合同会社ZEN創業 -

2023年8月31日に「エンジニアが共創する社会の実現」をミッションに掲げ合同会社ZENを創業しました。
ハックバーや今回の行政事業を通じてエンジニアが共創する社会を日本だけでなく世界で実現したいと考えています。
また、システム開発における受発注システムプラットフォーム「ZEN」の開発なども行っています。

23歳 - 神戸市エンジニア創出事業運営業務 委託候補事業者採択 -

2024年前年度までGAOGAOゲート株式会社の鈴木さんがされていた「神戸市エンジニア創出事業」に公募が出ていることを知りました。
僕が神戸でハックバーをやっているのは、神戸という街が好きであり神戸のIT促進を自分なら実現できると自信があったからです。そんな矢先にそのような話が舞い込んできてここは自分がやるしかないと使命感に駆られて申請しました。結果無事に採択いただき今年度のエンジニア創出事業を任せていただけることになりました。

神戸市に対する想い

僕は神戸市が今後エンジニアにとってより良い街になっていくと思っています。エンジニアにとってより良い街とは??それは僕もまだわかりません。
ただ、エンジニアの方々が徐々に都市部から移動してきて常に情報交換や交流などエンジニアの方々の溜まり場として機能してくると僕は良いなと思っています。都市部一極集中問題などありますがそれは解決できる問題です。
いつになるかわかりませんがそう遠くない未来に神戸にエンジニアが集まる仕組みが出来ていると僕は思います。そうなるように神戸市に行政事業を通じてその仕組みづくりを行っていきたいと思います。

今後について

僕は今年度この事業を通して大事にしたいのは、0→1を生むのではなく「コミュニティの発展を促進し既存資産を最大化させること」です。
行政としての支援を必要なコミュニティや活動に対して行い、神戸市のコミュニティの発展に全力を注いでいこうと思っています。
例) 勉強会などの会場費の負担、ハッカソンの開催費用、ネットワーキングの提供 など

そのため、Kobe Engineer's Labの在り方を再定義し本当に求められている活動をまずは行おうと考えています。

運営には、TECH WOMAN KANSAIのオーガナイザーを務めるかほさん(https://twitter.com/kaho_eng)にも加わっていただいており、女性エンジニアへの支援も強めていきたいと思っております。

さらに、元Googleのプログラムマネージャーの石原さんなどにも加わっていただいており本気で世界で通用するエンジニアの育成にも力を入れていきたいと思います。

また、Tech.Uniの創設初期からコミュニティ運営を一緒に支えてきた最も信頼しているLINEヤフー株式会社の現役エンジニア、テザーさん(https://twitter.com/tayzar133)も引き続き、エンジニアたちが盛り上がる企画の運営や、海外と地元エンジニアの架け橋としての役割をボランティアとして務めます。

神戸はここからさらに変わります。
今後とも皆様のお力をお借りすることも多々あるかと思います。
その際はお力添え頂けますと幸いです。

合同会社ZEN
代表 井手翔陽



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