爆速効率化 ~ EXCEL時間系の基本関数5つ ~
EXCELの時間を扱う基本関数の使い方
EXCELでは、時間を効率的に管理・計算するための多くの便利な関数が用意されています。
この記事では、基本的な時間関数5つの使い方を分かりやすく解説します。
目次
1. TIME関数
基本的な説明
TIME関数は、指定した時、分、秒を時間として返します。特定の時間を作成するために使用されます。
構文
=TIME(時, 分, 秒)
使用例
例えば、午後2時30分45秒を作成するには、以下のように入力します。
=TIME(14, 30, 45)
![](https://assets.st-note.com/img/1718334917556-ISPzVMVnaH.png?width=800)
これにより、セルに「14:30:45」と表示されます。
2. HOUR関数
基本的な説明
HOUR関数は、指定した時間から「時」の部分を取り出します。
構文
=HOUR(時間)
使用例
例えば、セルB3に「14:30」と入力されている場合、時の部分(14)を取得するには以下のように入力します。
=HOUR(B3)
![](https://assets.st-note.com/img/1718334940663-oQ00Kmc2rp.png?width=800)
結果は「14」となります。
3. MINUTE関数
基本的な説明
MINUTE関数は、指定した時間から「分」の部分を取り出します。
構文
=MINUTE(時間)
使用例
例えば、セルA1に「14:30」と入力されている場合、分の部分(30)を取得するには以下のように入力します。
=MINUTE(B3)
![](https://assets.st-note.com/img/1718335052582-CyTxnqxuZ6.png?width=800)
結果は「30」となります。
4. SECOND関数
基本的な説明
SECOND関数は、指定した時間から「秒」の部分を取り出します。
構文
=SECOND(時間)
使用例
例えば、セルA1に「14:30:45」と入力されている場合、秒の部分(45)を取得するには以下のように入力します。
=SECOND(B3)
![](https://assets.st-note.com/img/1718335121291-aOBfDCKDfM.png?width=800)
結果は「45」となります。
5. TIMEVALUE関数
基本的な説明
TIMEVALUE関数は、文字列として入力された時間をシリアル値として返します。これは、時間の計算や比較に便利です。
構文
=TIMEVALUE(時間の文字列)
使用例
例えば、「2:30 PM」という文字列を時間に変換するには以下のように入力します。
=TIMEVALUE("2:30 PM")
![](https://assets.st-note.com/img/1718335152733-zm5oBqIH5g.png?width=800)
結果は「14:30」となります。
これらの基本的な時間関数を活用することで、EXCELを使った時間管理が効率的に行えます。
日々の業務やプロジェクト管理に取り入れてみてください。
ありがとうございました。
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