爆速効率化 ~ EXCEL時間系の基本関数5つ ~

EXCELの時間を扱う基本関数の使い方

EXCELでは、時間を効率的に管理・計算するための多くの便利な関数が用意されています。
この記事では、基本的な時間関数5つの使い方を分かりやすく解説します。

目次


1. TIME関数

基本的な説明

TIME関数は、指定した時、分、秒を時間として返します。特定の時間を作成するために使用されます。

構文

=TIME(時, 分, 秒)

使用例

例えば、午後2時30分45秒を作成するには、以下のように入力します。

=TIME(14, 30, 45)

これにより、セルに「14:30:45」と表示されます。

2. HOUR関数

基本的な説明

HOUR関数は、指定した時間から「時」の部分を取り出します。

構文

=HOUR(時間)

使用例

例えば、セルB3に「14:30」と入力されている場合、時の部分(14)を取得するには以下のように入力します。

=HOUR(B3)

結果は「14」となります。

3. MINUTE関数

基本的な説明

MINUTE関数は、指定した時間から「分」の部分を取り出します。

構文

=MINUTE(時間)

使用例

例えば、セルA1に「14:30」と入力されている場合、分の部分(30)を取得するには以下のように入力します。

=MINUTE(B3)

結果は「30」となります。

4. SECOND関数

基本的な説明

SECOND関数は、指定した時間から「秒」の部分を取り出します。

構文

=SECOND(時間)

使用例

例えば、セルA1に「14:30:45」と入力されている場合、秒の部分(45)を取得するには以下のように入力します。

=SECOND(B3)

結果は「45」となります。

5. TIMEVALUE関数

基本的な説明

TIMEVALUE関数は、文字列として入力された時間をシリアル値として返します。これは、時間の計算や比較に便利です。

構文

=TIMEVALUE(時間の文字列)

使用例

例えば、「2:30 PM」という文字列を時間に変換するには以下のように入力します。

=TIMEVALUE("2:30 PM")

結果は「14:30」となります。


これらの基本的な時間関数を活用することで、EXCELを使った時間管理が効率的に行えます。
日々の業務やプロジェクト管理に取り入れてみてください。

ありがとうございました。


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