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柔道場では車座になって雑談する

人間の脳は刺激を求めるあまり、スマホの画面に釘付けにされ、じっくり考えるという機会を失っている。主要国では、すでに人生の半分以上の時間をネット利用に費やしているという。

かつてテレビが普及した時にも、そうした「思考停止」の罠(わな)はあったのだろうが、スマホはその影響力が大きいのだと思う。

そういえば、柔道の稽古の時には、さすがにみんなスマホは持っていない。だから気がつくと、畳の上で車座になって、みんなが雑談を始めている! なんだかなつかしい光景だ!

「デジタル・デトックス」という言葉がある。一日のうち数時間で良いから、スマホを触らない時間を意識的に作ることは、とても大切だと思う。柔道の時間は、脳を休めるためにも大切な時間になっている。

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