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男2人×女1人の恋愛事情㉔私の一人暮らし

私は、頭を抱えていた・・・・

私 「家が決まらないの!!泣」
涼太「落ちついて!笑」

新しい家を探すという問題は、なかなかに難航した。
慎吾に協力してもらって休みの日に一緒に家を見て回ったけれど、全然しっくりこない。家賃が高い。条件が合わない!

何度心折れそうになって、もう、このままこの家に住もうかなぁ・・・と思った事か。
そろそろ家を決めないと、スケジュール的にきつい!という時に、私は涼太に電話で泣きつきました。

涼太「俺も色々家をネットで見てるんだけど、こことかどう?俺も候補に入れてるところなんだけど。」

ピロンとスマホがなり、涼太からのラインを見てみると不動産情報が。

私 「いいかも・・・・」
涼太「でしょ?」

涼太が送ってくれた情報を元に、次の休みに実際に見に行ってきたんだけど、この家がとても良い!家賃は安いし、駅まで徒歩で行ける!

私 「ここで契約します。」

私は早速、契約する旨を伝えて帰宅。

私 「もしもし」
涼太「もしもしー。家どうだった?」
私 「契約決めてきた!涼太の家の候補に入ってたのにごめん!」
涼太「早!別にいいけど。俺、また家を探さなきゃ笑」

本当に何から何まで申し訳ない・・・

引っ越し先が無事に決まり、私は買いそろえる家具家電や、必要手続きでばたばたと過ごしていた。

大型家電を先に新居に搬入してもらう事にしたので、その日は慎吾が手伝いに来てくれていた。

ベッドが無事に所定の位置に設置されて、私は業者の方に玄関先でお礼を述べて部屋に戻る。

慎吾「・・・(ゴロゴロ)」
私 「・・・何してるの?(可愛い・・)」

慎吾「先に俺の匂いつけておこうと思って」
私 「マーキングするな笑。私もまだベッド乗ってないのに!笑」
慎吾「・・これ、ビニール取っちゃダメ?」
私 「まだ布団カバー買ってないからダメー」
慎吾「じゃあ、布団カバー買ったらまたゴロゴロするー」
私 「だからマーキングするなよ。笑」

猫みたいで可愛いけど!


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