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健やかに生きられない日の考え方

今日は近況の心の内を書いてみようと思います。

住み心地はそこそこの土地に住むアラサーで、今まで転職もそこそこしてきました。
どこにいっても向き不向きはあるし、合う人合わない人もいて、その度に小さくため息をついていました。なんでこうも上手くいかないんだろうと。いつだって未来のために私は頑張っているのに、どうしたって些細な不幸がまとわりつくんだなと。

けれど最近、人間の終着点は死でありその未来は皆平等なのだと思うと、なんだか良い意味で吹っ切れたんです。人間というカテゴライズではみんな同等。だからって怠惰になる訳ではないですが、ずっと頑なに身を守ってきた両手を広げても良い気がしたんです。

物質社会に生きる私達にはいろんな制限のなか生きなければなりません。重力や肉体もそうですし、酸素を吸って水と食べ物を摂取しなければならない。地球で生きている以上大事な制限ですが、この前提はきっと宇宙では当たり前ではないのだろうと思います。宇宙ではそもそも制限が無く、なんだって軽やかに叶えられるとしたら、緑豊かな星といわれる地球に生まれて、物質ありきの世界で私達が幸せに暮らしているのはなんだかすごいことなのだろうと思ったりもします。幸せがとても些細なことでも奇跡のようなことかもしれません。

死がゴールだとして、その先に待つものは生きている私達には分かりません。ひょっとすると変わらず地球に留まるのかもしれませんし、違う次元に行くのかもしれませんね。はたまた宇宙に飛び立つのも面白いですよね。そんな未来を考えていると死はゴールではなく、新たなスタートな気もしてきます。少しワクワクしますね。

最近ついてないな…嫌なことが続くな…なんだか健やかに生きていない気がする!そんな風に心が疲れてしまっているときは人と比べてしまって自己嫌悪に陥るパターンがあるあるだと思うのですが、そんな時は「皆平等に死は訪れるのだから焦らなくたっていいのだ。ちょっくら今の自分を宇宙視点で俯瞰してみるか。」と、ぶつくさ言いながらぼーっと考えてると可笑しくなってきて気持ちが和らぐのでおすすめです。

世知辛い世の中でリタイアのきかない毎日にヘトヘトになる時もたくさんありますが、自分のご機嫌はいつだって自分でとりたいと思うそんな今日この頃です。


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