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トイレが大好きで口が汚いのはうんちと一緒に生まれてきたからという話

自分で言うのもなんだが、僕は口が汚い。

単枕詞はたいてい「うんこ」「くそ」だし、二言目には「うぜー」と言っている。クソ寒いんだけど、うぜー。みたいな。

新入社員の頃。死ぬほど暇な会議に出ていて、どうしようもなく眠かったので、議事録に「うんこうんこうんこ」と30行くらい書いて、メモを取っている風を装っていたら、隣の席の先輩に「なにしてんの?」と突っ込まれて爆死してしまったこともある。

あと、性格も悪い。

鼻で笑って相手を小馬鹿にしたような態度をワザと取るし、「〇〇って知ってる?」と聞いて、相手が知っていると答えたら「よかった、そこまでバカじゃなかったか」と口癖のようにつぶやいたりする。

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全然関係ないが、トイレが好きだ。

どのくらい好きかと言うと、シャワートイレの水圧で、どこのメーカーか分かるくらいに好きだ。

感覚的にしか言えないのだが、シャワーの勢いが少し野太い感じがするのがINAXで、どこかキザで鋭い雰囲気の水がTOTOだ。

余談だが、水勢をMAXの状態で用を足した方は、次の人のために普通に戻すことをオススメする。肛門が悲惨な目にあうので。

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これらの特徴に、ある共通の原因があることに気が付いた。
話は僕が母親のお腹の中にいる頃まで遡る。

母親は妊娠中、入院先の病院のトイレに篭っていた。出産日はまだまだ先だったのだが、大をしようと力んだ瞬間、僕の先っちょが出てきたらしい。

つまり、僕はウンチと一緒にトイレで生まれたことになる。

なるほど、口が汚いのも、性格が悪いのも、トイレが好きなのもそれが原因だったということだ。

なので、もし僕の書く文章がうんこみたいに汚くても、誰かを罵っても、やたらとトイレに行ってばかりいても、優しい目で見守っていてほしい。


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