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SNS疲れを解消する日記アプリsignOut「立教大学 山本悠太」

本日の主役は東京都豊島区にある立教大学に通う大学2年生で映像制作・SNS疲れを解消する日記アプリsignOutをリリースした山本悠太さんです。

signOutとは

signOutは自分だけの空間、繋がりすぎない時間をコンセプトにした日記アプリ。現在、SNSアプリやコメント、レビューのできるアプリで常に誰かと繋がっている状態が当たり前になっているがこれはストレスの原因であり、自分を失うことにも繋がっている。しかし、日常になっているSNSを生活から切り離すのは現実的ではない。そんな現状を解決しようと人との繋がりを守りつつ、SNS疲れから解放される時間を作ることが出来る自由な日記Signoutを開発、2022年の12月リリース。

アプリ制作のきっかけ

大学一年生の頃、ふとアプリを作りたいと思い大好きな写真をコンセプトにしたメディアアプリを開発しWebアプリとしてリリース。しかし、アプリ開発の知識と技術が今ほどなかったため妥協したままのリリースになってしまった。そのアプリがうまくいかず心が折れ、signOutの完成まで大きくブランクが空いたが同年秋ごろに再熱。11月からsignOutの構想をはじめ、一ヶ月弱という短い期間でリリース。

映像制作・アプリ制作に持つ信念

山本悠太さんは2歳の頃からカメラが趣味で写真撮影や企業PVの制作などの活動をしています。アプリ制作と映像クリエイターでの活動には自分が作りたいと思ったものを作る、作りたいくないものは作らない、仕事ではなく趣味だから。という人受けより自分受けという信念が共通しているそうです。「バズりやすい写真や映像ではなく自分の好きな表現を続けている、仕事での作品と自分らしい作品を分けている。」と活動の思いを熱く語ってくれました。

今後の目標・将来の夢

山本悠太さんは今後の目標としてsignOutの未来を教えてくれました。signOutはこれから、ユーザー数を増やすこと、自己肯定感を上げるツールになること、リアルとの融合ができるアプリになることの3つの目標に今後も様々なアップデートが予定されています。12月に行った大型アップデートでは日記以外の機能を消し日記を書きやすくする機能をつけたりとより良いものをこれからも作っていくそうです。

将来の夢としてはsignOutでの起業などは考えておらず、特性上安定した環境でクリエイティブを発揮することが得意とのことで副業としてsignOutを続けていきたいそうです。

彼とのインタビューで私は彼の自己理解力が相当高いなぁという印象を受けました。彼の撮る写真や作る映像、アプリの全ては自分が好きなことをやっていて何のためにやっているのかの本質を見極めることができているんだなぁと感じました。今後も彼らしいクリエイティブに注目です!

signOutのダウンロード : iPhone

山本悠太さん: https://yyfilms.glide.page/dl/d0a5f4

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