採用担当者が面接時に抑えるべき3つの質問
結論を書いてしまうと、Will,Can,Wantを必ず確認することをおすすめします。特にある程度経験のある方との面接時においては、以下の3点の確認は力を発揮します。
Will:今なにがしたいのか?
Can:今何が得意でできるのか?
Want:今あなたがお金を払ってでも人から喜んでもらえることはなんなのか?
実際にこれまでの業務経験が浅い、何がやりたいのか?まだわからないという場合には、これらの質問はあまり中身があるものになりにくいです。
これらの質問をした上で、実際に伝えてもらったWill,Can,Wantと実際にとってきた行動にズレが無いかどうか?ヒアリングをするようにしましょう。またその行動をとる際には、親や人から言われて設定したものではなく、自分で設定した自主的なWillに基づいて行動してきているのか?を見ましょう。
その上で、その人のWillと会社が目指しているビジョンの方向性にズレが無いかを見ます。またその人のCanとWantが今会社で抱えている課題を解決するために必要なできることであり、依頼したいことなのか?を確認しましょう。
この時点でまずWill,Can,Wantがマッチしていれば、まず一緒に働くのオファーをすると良いでしょう。面接の練習だけ上手になされていても双方にとって意味がなくなってしまうので、面接後は、必ずまず働くのプロセスを入れることは強く、強く勧めます。
まず一緒に働いてみると決まったら、具体的に任せる仕事、報酬に関しては、必ずマネージャーから新しく受け入れるメンバーに対して行うようにします。どのメンバーとであれば、いいチームが作れるか?はマネージャーの得意、不得意も違うので、実際に数字の達成に責任を持つマネージャー自身に誰を受け入れるのか?の権限があるのが望ましいです。
1ヶ月ほど働いてみて、マッチすればそのままもっと一緒に仕事をしていくとすると、面接の時間も一緒に働いてみる時間も有意義なものになります。
マネージャーとメンバーがまず働いてみる時は、いつまでに?どのような目標を達成するのか?必ず確認をし、アライアンスを結びましょう。この結果を元に次のアライアンスを結ぶことが大切です。
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