崔実「ジニのパズル」
一気に読んだ。ジニという少女を鏡にして、この世界(日本)の生きづらさを見せつける。読者は異なる時間軸をジグザグと駆け抜けながら、骨が抉れるような傷の痛みを負いながら読み進める。作者の「パワー」の賜物。
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