見出し画像

iPad&Applepencilユーザーミートアップやりました!

「iPadって、みんな何に使ってるの?」

そんな素朴な疑問から始まり、iPadのポテンシャルってもっと大きいはず!もっと引き出す方法をユーザーみんなで探ってみたい!という気持ちから開催しました。

Facebookでイベントを立てて、bosyuでも募集をかけて、定員の10名も気がつくと埋まってしまいました。(もっと広い会場と枠を用意しておけば良かったかもしれないですね)

実験したかったこと

けっきょく現状のiPadの主な用途といえば、ペーパーレス化など紙とペンの代替品としての使い方だと思います。そこには、ほぼ使っていないiPadの機能が眠っていて、そのデッドゾーンを呼び覚ませば、きっとすごい効果を発揮してくれるのでは?という期待がありました。そこで、そんなデッドゾーンに少しでもリーチできるように、まず自分が普段使っていて感じている疑問や思いをあげてみました。

・イベントとかの会場でのWiFi接続、手入力めんどい…
・画面共有&共同編集で、それぞれが書いてる手元のメモを一つの大きなボードに出したい!(ホワイトボードは誰か一人が描きがちだから、みんなの手元メモの集合体が提示されてたら楽しそう)
・Airdropを繋ぎ合うとメッシュネットワークみたいなことができる?
・そこら中に、謎のQRコードがちりばめてあったら楽しい?
・iPadの画面って、フリップ的に使えそう!

などなど、気づきのレベル感はバラバラですが、デジタルだからもっとできるのでは?なことや、アナログ的に使ってみたら?なことの大きく2つが出てきたので、この辺をミートアップのプログラムに組み込めそうな形にして、簡単にワーク設計をしました。

ミートアップのプログラム

ミートアップなので、参加者の皆さんがそれぞれに抱えていることを出しながら話ができると良いなと思っていました。なので、

・「これ、みんなに聞いてみたい!という質問をもとに話し合う時間
・「もっとこんな可能性がありそう!」を考えてみる時間

の、大きく2つのフェーズを用意しました。
その中で、前述したような可能性の実験を組み込んでみました。

ミートアップ当日の流れ

画像1

(※QRコードは、この画像から読み込めないように加工してあります)

▼準備〜開始前まで
もう、全員がiOSでApplepencilに対応している機種を持ってくることが分かっているので、機種ごとに個別に対応することみたいなところは限定されてて、やりやすかったです。(iOSの人はこうやってください。Androidの人はこの手順です。みたいな説明をいちいちしなくて楽だった)iPadの純正のカメラアプリでQRコード読めるのも共通なので、安心して多用しました。
唯一、Jamboardのアプリを入れないといけないというアナウンスをしたくらいでした。

スライド内の注釈にあるように、Jamboardにちゃんとログインできているかの確認&書き込む練習で一言コメントを書いてもらうようにしました。ついでに、Autodraw機能(手書きの絵をAIが判別して近いイメージのイラストに変換してくれるすごい機能!)の試し書きも大盛り上がりでした。

画像4

↑ちょっと、後からのワーク中に描きたされたものも混じっていますが、こんな感じでチェックインしてもらいました。

▼イントロ
このミートアップを開催するに至った思いをイントロで話しました。このnoteの冒頭に書いたようなことです。

画像2

画像3

(※QRコードは、この画像から読み込めないように加工してあります)

▼アイスブレイク

そして、アイスブレイクでは4マス自己紹介をしてもらうために、そのシートをAirDropで配布します。ちゃんと送られるかドキドキだったんですが、無事全員に届きました。(この時に、一人一人違う質問のシートを用意してたら、おもしろかったなぁと後悔しました)

画像5

こんな感じのシートを用意しました。
よくある「仕事」についての項目のほか、どんなことに普段iPad使っているのか?やiPadとの思い出(この質問は結構おもしろかったです)、オススメのiPad関連グッズやアプリを紹介してもらうマスを入れています。

↓こんな感じで記入してもらいました!

これをもとに、みんなでプロジェクターのコードをまわして1人ずつ自己紹介をしていきました。

画像6

▼質問ハーベスト
自己紹介が終わったところで、参加者のみなさんに「こんなこと、みんなに聞いてみたい!」という質問を集めていきました。AirDropの本領発揮です。

画像7

書いてもらった質問シートが続々とiPadに送られてくる感覚は、すごく新鮮で楽しかったです!それをあらかじめ用意していたKeynoteのイメージギャラリーに配置していきます。あらかじめ配置していたブランクに「+」ボタンで端末のフォトギャラリーから画像を貼り付けられるので、その場での編集にとても役立ちます。(写真の入っていない部分はスライドショー上では何もないように見えます)

画像8

4マス自己紹介で「オススメの〇〇」の話をしてしまったので、iPadの運用の仕方や、自身の困りごとなどが出てきて、具体的でディープな話ができたように思います。

(実は、スライドで「できればY/N形式で答えられるような」と書いていたのは、こんなふうにフリップ的にiPadで表明できたら楽しいかもと表示する画像も用意していました。これはまた次回やってみたいと思います。)

画像11

画像12

▼ちょこっとアイデア出し
質問ハーベストタイムで、たくさん気づきを得たところで、アイデアシートにまとめてもらいました。

画像10

こんなシートを配りました。今日の気づきと、自分が感じたこと、それらをもとに「こんなことできたらいいな」という姿を思い描いてもらいました。

画像12

学生や元家庭教師の方がいらっしゃって、iPadがこんなふうに使えたらというリアルな話が印象深く、こんな学習方法が!授業形態が!教育は!というアイデアが多かったです。実際にiPadを取り入れて授業をしているようなところの先生の話も聞いてみたいねと言うようなことも出ました。次回のテーマは「学習」とか「教育」かもしれないです。でも、そういう遠隔地でということや、参加する人みんなでということはビジネスでもその他のコミュニティにおいても重要だと思いました。最後にはJamboardもこんなに埋め尽くされました。(次回はオンライン参加も募集してみたいと思っています!)

画像13

しかし、まだ全員がiPadを持っているというような状況はまだ稀で「社内のみんなに布教していきたい!そうすればもっと活用できるのに!」という話も出ました。このミートアップもそういったことを伝えていく役目を担えていたらうれしいですね。

そんな思いで、今後もミートアップを続けていきたいと思いますし、今回「ウチの地方でもやりたい!」「地元なら参加したのに!」と、うれしいコメントもいただきましたので、こういう流れが広がっていくと良いなぁと、いちiPadユーザーとして感じています。(その際はぜひ、#ipadmeetupで共有してくださるとうれしいです!)

「一緒に、iPadだから生み出せる意味を探っていきましょう!」

この記事が参加している募集

イベントレポ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?