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働きながら育児をするための時間管理術~育児休業法を活用して~

1. はじめに
現代社会において、働きながら育児を両立させることは多くの家庭にとって大きな課題です。しかし、効率的な時間管理術を身につけることで、仕事と育児のバランスを保ち、充実した毎日を送ることが可能です。今回は、社労士の立場から、育児休業法や育児休業給付金を活用した具体的な時間管理術について、私自身の体験談も交えてお話しします。

2.育児休業法の基本
育児休業の概要
育児休業は、労働者が子供が1歳(一定の条件を満たせば最大2歳)になるまでの間、育児に専念するために取得できる休業制度です。労働者は育児休業を取得する権利があります。

育児休業給付金
育児休業給付金は、育児休業を取得した労働者に対して支給される給付金です。給付金は、休業開始時賃金日額の67%が支給され、育児休業の開始から180日経過後は50%に引き下げられます。これにより、育児休業中の収入を補填し、経済的な負担を軽減することができます。

3. 目標設定と優先順位の明確化
育児と仕事の両方で達成したい目標を明確にし、それに基づいて優先順位を設定することが重要です。例えば、育児休業中には子供との時間を大切にしつつ、自身のスキルアップやリフレッシュの時間も確保することが考えられます。
私は社会保険労務士として、育児休業の申請をサポートすることが多いです。
(私自身は経営側の立場であり、育児休業を取得したことはありません。(笑)申し訳ないと思っております。。。)
それでも、2歳の娘と0歳の息子の育児の真っ最中であり、時間管理の重要性を痛感しています。

4. 効率的なスケジュール管理
デジタルツールの活用
Googleカレンダーやnotionアプリなどのデジタルツールを活用して、予定を一元管理します。これにより、育児と仕事のスケジュールを見える化し、両立をスムーズに行うことができます。

ブロックタイムの設定
1日の中で特定の時間をブロックして、その時間帯は特定のタスクに集中します。例えば、午前中は育児に集中し、午後は仕事に集中する時間を確保する、といった具合です。

5.育児休業法の活用事例
育児休業の利用
育児休業を利用して、仕事のストレスから解放され、子供との時間を大切に過ごすことができます。例えば、育児休業中に子供との絆を深めるとともに、育児に関する知識やスキルを身につけることができます。私も育児休業取得に向けてアドバイスをお客様にしております。

6. まとめ
働きながら育児を両立させるためには、効率的な時間管理と育児休業法の活用が欠かせません。目標設定と優先順位の明確化、スケジュール管理といったポイントを押さえることで、仕事と育児のバランスを取りながら充実した毎日を過ごすことができます。育児休業法や育児休業給付金を活用することで、育児に専念しやすくなります。

ぜひ、今回紹介した方法を取り入れて、より良いライフスタイルを実現してください。


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